ギャラクシーズ、AI+複合現実(MR)技術による高精細3Dコンテンツ制作サービスを提供開始

Press Release No-131

2024 年 3 月 14 日
報道関係者各位
テックファームホールディングス株式会社
(東証グロース 3625)


ギャラクシーズ、AI+複合現実(MR)技術による
高精細 3D コンテンツ制作サービスを提供開始
東京ステーションシティの北陸新幹線延伸記念イベントで初披露

テックファームグループで、VR や AI、データサイエンスなど最先端技術の研究開発に基づく事業を展開す
る株式会社ギャラクシーズ(東京都豊島区、代表取締役社長 内山 泰伸)は、表面再構成 AI(※1)を活用した高
精細 3D コンテンツとビデオシースルー方式(※2)の複合現実(MR)技術により、現実とバーチャルを一体化さ
せた仮想空間を構築する技術を開発し、高精細複合現実コンテンツ制作サービスとして提供を開始。一般社団
法人東京ステーションシティ運営協議会と共同で、本技術を活用した体験型コンテンツを 3 月 20 日から 23 日
に東京駅で開催される北陸新幹線延伸記念イベント(※3)で初披露します。

■(※1)高精細 3D コンテンツを実現する表面再構成 AI
画像データからリアルな質感(表面構造)を 3D で生成する AI 技術。現実世界のモノを高精細 3D モデルと
して再現し、仮想空間に組み込むことができます。

■(※2)現実世界とデジタルのリアリティ溢れる融合
Apple Vision Pro(Apple 社)や Quest 3(Meta 社)ではビデオシースルー方式を用いた MR 技術が採用さ
れており、レンズ越しに見る目の前の風景に CG が重なって見える「光学シースルー方式」と異なり、 「ビデオ
シースルー方式」ではビデオカメラでリアルタイムに撮影した現実風景をコンピュータ内に取り込み、デジタ
ルデータとして活用。実際の空間を認識した上での演出が可能となり、より没入感の強い複合現実を体験でき
ます。東京駅特設イベントでは、目の前の通路下から恐竜骨格が登場するなど、現実空間に連動した躍動感溢
れるハイクオリティな MR を、国内でいち早く体験できます(体験時は Quest 3 を使用) 。




現実空間上にある床をコンピュータがデータとして認識。 MR で出現した恐竜の骨格は間近で観察することが可能。
現実と融合したバーチャル体験が目の前に ハンドトラッキングで縮小版を持ち上げることもできる

デモ動画 URL:https://youtu.be/mHgOtTR8_rU
Press Release No-131

<SF で描かれた世界がいよいよ現実に>
最新の VR デバイスと生成 AI・認識 AI の進化により、SF で描かれたような仮想現実が実
現されつつあります。本コンテンツのような非現実的な体験も、現実感を感じながら体験可
能となります。今後、研究開発をさらに加速させ、没入感が学習意欲の向上に繋がることが
期待できる教育分野など、VR 空間で社会活動の一部を営む世界を早期に実現したいと考え
ています。
内山 泰伸
株式会社ギャラクシーズ 代表取締役社長 立教大学大学院人工知能科学研究科 教授

■(※3)東京駅特設イベントにて、表面再構成 AI+複合現実(MR)技術を用いた VR 恐竜研究体験を提供
本技術は、東京駅で開催される特設イベントにて体験型コンテンツとして公開されます。VR ゴーグルを装着
すると、フクイラプトルの全身骨格が大迫力で目の前に登場し、恐竜研究をモチーフにした化石の復元部位当
てクイズを体験できます。また、福井県立大学恐竜学研究所の監修により、研究者による化石研究や発掘調査
のエッセンスを VR テクノロジーで垣間見ることができます。驚きに満ちた複合現実とハンドトラッキング技
術を教育分野等で活用する新しい可能性を提案します。


「まなビバ!東京ステーション 北陸新幹線延伸記念!
福井県立大学恐竜学研究所監修 VR 恐竜研究体験」概要
会 場:JR 東京駅 八重洲地下中央口 改札外
グランスタ八重洲 B1 GODIVA café Tokyo 前 特設会場
開催期間:3 月 20 日(水・祝)~3 月 23 日(土) 各日 11:00~17:00(最終受付 16:50)
参加費 :無料
対象年齢:7 歳〜(7〜12 歳のお子さまは保護者による同意書の記入が必要です)
主 催:一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会


まなビバ!東京ステーション 特設ページ:http://www.tokyostationcity.com/news/20240311140000/
<まなビバ!東京ステーションとは>
東京駅が広がる街や文化を「楽しみながら学べる体験型コンテンツ」(知の冒険)です。
知的好奇心の刺激により豊かな想像力と教養を育み、地域の活性化と持続可能な社会の形
成に寄与することを目的としています。アソビはマナビだ!

≪ご参考≫
■HyperReality®プロジェクト
ギャラクシーズの VR 関連技術を総称する“HyperReality (極現実)”
は、実在感を極限まで高めた仮想世界の構築を目指した技術群です。現実
の物体を高精細3D モデル化する表面再構築 AI や、独自開発した流体
(水など)の動きを正確に再現する物理シミュレーション SPHere によ
り、仮想空間の実在感を追求しています。今回、新たに複合現実技術を導
入することで、リアルとバーチャルの融合が可能となりました。

▲高精度 3D アバターを配置した VR 空間の例
■ギャラクシーズについて
立教大学・宇宙物理学の教授が立ち上げた、VR と AI の先端的開発と社会実装に取り組むスタートアップ。
博士号を持つ物理学者が多数在籍し、最新の AI モデルや VR 技術をスピーディに実用化することに強みを持
つ。2019 年にテックファームホールディングスのグループ会社となる。
Press Release No-131

【企業概要】
会社名 株式会社ギャラクシーズ 所在地 東京都豊島区南池袋 1-1-11 カドラービル 202
代表者 代表取締役社長 内山 泰伸 設 立 2018 年
資本金 1,730 万円(2023 年 12 月末現在) U R L https://www.galaxies.co.jp/

■テックファームグループについて
最先端テクノロジーと創造力で産業の変革をリードすることをミッションとして、1998 年の創業以来、世界
初や日本初のサービス実現に携わる。世界初のモバイルインターネットサービスである NTT ドコモ「i モー
ド」立ち上げ時のシステム開発への参画をはじめとして、モバイル黎明期から多種多様な産業における ICT 活
用の経験やノウハウを蓄積。ICT ソリューションとして提供しながら、自社でも産業の変革に取り組む特徴的
なビジネスモデルを確立する。AI やドローン、メタバース活用など最先端テクノロジーを有するイノベーショ
ンパートナーとして、ビジネスモデルの転換や新たな事業の創出など様々な産業におけるデジタルトランスフ
ォーメーションを支援する。
現在、ICT ソリューション事業のテックファーム株式会社、カジノ向け電子決済ソリューション事業の
Prism Solutions Inc.、クロスボーダー流通プラットフォーム事業の株式会社 WeAgri、AI・データサイエンス
事業の株式会社ギャラクシーズ、リフォーム支援ソリューション事業の株式会社サンキテックによりグループ
を構成。

【企業概要】
会社名 テックファームホールディングス株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿 3 丁目 20 番 2 号 東京オペラシティタワー23F
代表者 代表取締役社長 CEO 永守 秀章 設 立 1991 年
資本金 1,000 百万円(2023 年 12 月末現在) U R L https://www.techfirm-hd.com/


※記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。




【本プレスリリースに関する報道関係者の方々のお問い合わせ】
テックファームホールディングス株式会社 コーポレートコミュニケーション室
Email:press@techfirm.co.jp
コーポレートサイトのお問い合わせフォーム:https://www.techfirm-hd.com/contact

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