株式会社アッカ・インターナショナル、株式会社プロロジス及び株式会社エムジェイファンクションとのロボット物流業務の提携に関するお知らせ

2018-033
平成 30 年 12 月3日

各 位
会 社 名
代 表 者 名 代表取締役社長 上田谷 真一
(東証第一部 コード番号 3608)
問 合 せ 先 管理本部 広報室長 山田 耕平
T E L 03(6748)0002


株式会社アッカ・インターナショナル、株式会社プロロジス及び
株式会社エムジェイファンクションとのロボット物流業務の提携に関するお知らせ


当社の子会社である株式会社TSI・プロダクション・ネットワーク(以下「TSIPN」
)は、株式会社アッカ・イ
ンターナショナル(以下「アッカ」、株式会社プロロジス(以下「プロロジス)及び株式会社エムジェイファン


クション(以下「エムジェイファンクション」
)とロボット物流業務の提携に関する取り組みを決定しましたの
で、下記のとおりお知らせします。


1.業務提携の理由
当社は中期経営計画において収益基盤の強化を掲げ、既存の業務フローや内容を抜本的に見直すことにより収
益性の改善につなげるビジネス・プロセス・リエンジニアリング(BPR)に本格的に取り組んでいます。物流業界

においては、国内における貨物量の増加や人手不足等により、インフラを抜本的に改革する必要性が高いことも
あり、当社グループの生産・物流業務機能を管理するTSIPNがBPRの一環として物流業務のロボット化による業務
の安定化と省人化に着手することとしました。

アッカはアパレルECに必要な業務全般のサービスを提供していますが、昨年からプロロジスが保有する千葉ニ
ュータウンの物流施設(プロロジスパーク千葉ニュータウン)でピッキングロボットGeek+(ギークプラス)を国
内で初めて導入し、ロボット物流のノウハウを持つ優れた企業です。同施設に当社グループの「ローズバッド」
の商品を移管し、ECの商品だけでなく、リアル店舗の商品についてもアッカの持つロボット物流のノウハウを活
用していきます。また、リアル店舗向け商品の業務管理システムや、ロボット運用連携において重要なシステム
については、当社グループの物流業務を熟知している取引先の一つであるエムジェイファンクションのノウハウ
を活用することにより構築していきます。
当社グループはプロロジスの保有する成田の施設も使用しており、そのロボット化についても今回と同様にプ
ロロジスを物流戦略のプロジェクトパートナーとして予定しています。また、RFID等の先進技術も活用すること

により、新しい物流ロボティクスの構築を目指していきます。


2.今後のスケジュール
平成 30 年 12 月 3 日 「ローズバッド」の 19 年春物商材のロボット物流の運用開始
平成 31 年春 「ローズバッド」の本格運用開始


以 上

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