南相馬工場における「マッスルスーツ」の量産ライン稼動開始に関するお知らせ

ファイル名:150127_南相馬量産ライン-1.doc




平成27年1月27日
各位
東京都八王子市美山町2161番地21
株 式 会 社 菊 池 製 作 所
代表取締役社長 菊池 功
（コード番号：3444）
問合せ先 取締役経営企画部長 乙川 直隆
電話 042-651-6093



南相馬工場における「マッスルスーツ®」の量産ライン稼動開始に関するお知らせ




当社は、平成26年10月1日にお知らせしましたとおり、南相馬市の当社工場における装着型筋力
補助装置等のロボット生産設備の導入に着手してまいりましたが、介護をはじめ、物流や工場作業
において使用される「マッスルスーツ®」の量産ラインの稼動を同工場にて開始いたしましたので
お知らせいたします。

当社は、平成25年12月27日に東京理科大学工学部 小林宏教授が開発を進めてきた「マッスルス
ーツ®」を商品化すべく、同教授とともに「株式会社イノフィス」を設立、普及に注力し、これま
で介護福祉分野をはじめ物流分野、工場内での諸作業などにおいて、試験販売、サンプル出荷で
770台という実績を果たしてまいりました。市場の期待感、多くの反響を得るとともに、将来的に
は農業分野、土木建築分野での利用拡大の期待が示唆されました。

そこで当社は、生産体制の確立を進め、南相馬工場において下図のように量産ラインの稼動を開始い
たしました。

なお、本事業により平成27年4月期通期業績に与える影響においては現在精査中であり、当社グ
ループの連結業績に大きく影響を与える場合は、速やかに開示してまいります。
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【マッスルスーツ®】

着用により人間の動きをサポートする動作補助ウェアで、背筋力を補う力と椎間板圧縮力の
負担を軽減し、介護現場や物流・工場・工事等種々の重量物移送作業における動作場面におい
て活躍が期待されます。




装着型の「腰部補助用マッスルスーツ®」標準モデル