株式会社GINKANとの資本業務提携に関するお知らせ

2019 年8月 22 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 エ ス エ ル デ ィ ー
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 CEO 伴 直 樹
(コード:3223 東証 JASDAQ スタンダード)
問合せ先 取締役経営管理部部長CFO 鯛 剛 和
(TEL.03-6866-0245)


株式会社GINKANとの資本業務提携に関するお知らせ




当社は、トークンエコノミー型グルメ SNS「シンクロライフ(SynchroLife)」を運営する株式会社 GINKAN
(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:神谷 知愛、以下「GINKAN」といいます。)との間で資本業務提携を締
結いたしましたので、以下のとおり、お知らせいたします。





1. 資本業務提携について

当社は、様々なスペースやイベントの企画・運営等を行っております。
一方、GINKAN が運営する「シンクロライフ」は、ブロックチェーンを活用し、優良なレビュアーへの暗号通
貨報酬や、食事代金からの暗号通貨還元など、世界初のトークンエコノミー型のグルメ SNS です。また AI に
よって、どこにいても 5 秒で美味しいお店に出会えるレコメンド機能を搭載しており、レストラン検索の煩雑
さを解消するグルメアプリでもあります。
現在 155 カ国と4言語(日本語、英語、韓国語、中国語)で展開し、iOS 版と Android 版を公開しており、
すでに口コミは 19 万件、掲載店舗数は 10 万店舗を超えています。SNS 形式での口コミ投稿アプリとして
サービスを開始し、2018 年8月からはレビュアー・口コミの信頼スコアに応じて暗号通貨「シンクロコイン」を
付与しています。
2019 年7月1日より、シンクロライフのユーザーは、本サービス加盟店で飲食することで会計金額の1%
〜5%(店舗設定により決定。キャンペーン時最大 20%)相当の暗号通貨「シンクロコイン・SYC」を受け取れ
るサービスの提供を開始し、飲食店のマーケティング課題の解決に取り組んでおります。同時に、身近な「食
事」という消費活動を通して、グローバルなトークンエコノミー社会の実現を目指し、Fintech 領域で事業展
開を行っています。

既に、当社と GINKAN は、シンクロライフアプリを活用した販促実験をスタートさせています。
GINAKN は、当社の親会社である株式会社DDホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:松
村 厚久、証券コード:3073、以下「DDホールディングス社」といいます。)の子会社である株式会社DDホー
ルディングスベンチャーキャピタルが運用する DD Holdings Open Innovation Fund(以下「DD
FUND」といいます。)を引受先とする第三者割当増資も実施されており、DDホールディングス社が運営す
る国内店舗へのシンクロライフの飲食店向けサービスの導入に向けて、まずは当社との取り組みを先行で強
化させてまいります。


当社との資本業務提携、及びDD FUNDを引受先とする第三者割当増資の実施により、GINKANは、シン
クロライフのサービス利用店舗をさらに拡充させていくとともに、サービスの機能向上や新サービスの開発
において、当社直営店舗からのリアルなフィードバックを活用する予定です。

近年、消費者個々人の趣味・嗜好に合った体験を求める、いわゆる「コト消費」の傾向がますます強くなる中
で、当社は、重要なマーケティングポイントであるグルメメディアも、消費者視点に立脚したあるべき姿を追求
する必要性が高まってきていると考えております。GINKANへの出資を通じて、「メディア」×「AI」×「トーク
ンインセンティブ」という組み合わせで、新たなグルメメディアのあり方を構築し、飲食業界・リアル店舗業界
が抱える課題解決に向けて共に挑戦してまいります。

2.資本業務提携の相手先の概要

名 称 株式会社 GINKAN
所 在 地 東京都港区南青山一丁目 12 番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA N213
代表者の役職・氏名 代表取締役 CEO 神谷 知愛
資 本 金 112,810 千円(資本準備金含む)(2019 年6月 30 日現在)
設 立 年 月 2015 年 12 月
スマートフォンアプリ企画・開発・運営
事 業 内 容
ブロックチェーン及び独自トークン導入におけるコンサルティング


3.今後の見通し

2019 年4月 11 日付「2019 年2月期 決算短信」において公表いたしました 2020 年2月期の業績予
想から変更はありません。今後公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。

以 上



(注)本資料に記載されている業績予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成し
たものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

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