すかいらーくグループ全業態でプラスチック製ストローの使用を2020年までに順次廃止

報道関係各位 2018 年 8 月 17 日
株式会社すかいらーくホールディングス



すかいらーくグループ全業態でプラスチック製ストローの使用を
2020 年までに順次廃止
~世界的な環境問題解決への取り組みの一環として~


株式会社すかいらーくホールディングス(本社・東京都武蔵野市、代表取締役会長兼社長・谷 真、東証
一部:証券コード 3197)は、このたび、すかいらーくグループの全業態(海外店舗含む)で使用している使い
捨てプラスチック製ストローの使用を原則廃止することを決定しました。

その第一段階として、全国に約 1,370 店を展開するガストにおいて、ドリンクバーに常備しているプラスチ
ック製ストローの使用を 2018 年 12 月までに廃止し、さらに、2020 年開催の東京オリンピック・パラリンピック
までに、全業態での使用を順次廃止してまいります。

なお、お子様や障害をお持ちの方など、ご要望や必要性があるお客様や、タピオカ入りドリンクやスムー
ジーなどストローが不可欠な一部商品についてはストローをご提供しますが、すかいらーくグループでは、
自然分解するプラスチックの素材や食材を使用した代替ストローなどの導入を検討し、環境問題へコミット
メントをさらに高めてまいります。

「廃プラスチックによる広域的な海洋汚染や、漂着ゴミによる海岸における景観等の悪化は世界的に深
刻な環境問題であり、海洋汚染防止にいち早く対応することが企業の責任と考えます。日本最大のレストラ
ンチェーンである当社がこの問題に取り組むことが社会における重要なステップになると考え、第一段階と
してガスト全店舗のドリンクバーにおける使い捨てプラスチック製ストローの常備廃止に踏み切りました。引
き続き、環境保護への取組みを拡大し、サステイナブルな食事にコミットする企業を目指してまいります」と
会長兼社長 谷 真は述べています。

すかいらーくグループは、外食産業のリーディングカンパニーとして、事業を通じた SDGs(持続可能な開
発目標)への貢献を重要課題と位置づけ、サステイナビリティと社会価値増大を実現するため、さまざまな
取り組みを行ってまいりました。店舗照明における LED 導入および従業員一丸となった省エネ・節水活動に
加え、設備機器のメンテナンスや最新の省エネ機器導入による電気・水使用量の削減(8 年間で約 20%削
減)、製造・物流における CO2 の削減(直近の 6 年間で 20%以上削減)、食を通じて心身ともに健康な子供
の成長を支えるリトルリーグの支援、ラオスにおける子供の教育支援としての絵本寄附などを着実に実施
してまいりました。

今後も安全・安心な食の提供を通じて地域社会に貢献するとともに、廃棄物やエネルギー問題による環
境破壊に関するお客様の懸念が高まり続けることを踏まえ、地球環境保全にも積極的に取り組んでまいり
ます。
【企業情報】
商 号 : 株式会社すかいらーくホールディングス(SKYLARK HOLDINGS CO., LTD)
代表者 : 代表取締役会長兼社長 谷 真
事業内容 : フードサービス事業全般、その他周辺事業
上場市場 : 東京証券取引所第一部(証券コード 3197)
グループ店舗数 : 国内グループ 3,133 店 海外を含む 3,187 店 (2018 年 6 月 30 日現在)




【報道関係者のお問い合わせ先】
株式会社すかいらーく CEO オフィス
広報担当:横田、北浦 TEL:0422-37-5310 E-MAIL: pr@skylark.co.jp




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