雨と太陽で暮らす家「OTSハウス」モデルチェンジのお知らせ

2021 年 7 月 30 日
各位
会社名 株式会社TOKAIホールディングス
代表者名 代表取締役社長 鴇田 勝彦
(コード番号 3167 東証第1部)
問合せ先 常務執行役員 IR室担当 谷口 芳浩
(TEL. 03-5404-2891)



雨と太陽で暮らす家
「OTSハウス」モデルチェンジのお知らせ



当社 100%子会社である株式会社TOKAI(以下、TOKAI) OTS*ハウスのエクステリア・
は、
インテリアデザインを一新し、さらに雨水浄化システムの改良を施した「OTSハウス」の新商品を本
日販売開始したことを別添の通りお知らせいたします。
(*OTSとはOn The Spotの略語です。)


TOKAIの「OTSハウス」は、水と電気の完全自給自足を実現する住宅で、2017 年に実証実験を
開始し、住宅メーカー・工務店・設備メーカー様をはじめ、エネルギーや環境に関連する行政ご担当者・
研究者様などを中心に多くの方々の見学を受け入れ、様々なご意見やご提案をいただきました。そして、
2019 年 7 月に製品化し、静岡県内を中心に販売を開始しました。
今回、より洗練されたデザインに変更するとともに、雨水浄水システムの改良を行いました。また、
販売価格の改訂(値下)を行うことで、これまで以上にお客様のニーズに応じた最適なご提案が可能に
なりました。今後もOTSハウスのさらなる認知度向上を図り、OTSハウスの価値を幅広く訴求して
まいります。


当社グループは、TLC(トータルライフコンシェルジュ)のビジョンのもと、ガス、インターネッ
ト、CATV、アクア、電力といったお客様の生活に密着した生活インフラサービスを幅広く提供し、
また住環境分野においても住宅事業・リフォーム事業を展開・提案し、今後も地域・社会の課題解決に
貢献できる商材・サービスの提供に積極的に取り組み、顧客満足度向上に努めてまいります。


以 上
2021年7月30日
各位
株式会社TOKAI


雨と太陽で暮らす家。
「OTSハウス」モデルチェンジのお知らせ

株式会社TOKAI(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:小栗勝男 以下当社)では、2019年
7月から静岡県内を中心に「OTSハウス(水・電気の完全自給自足を実現し、災害等による停電・断水
等の発生時にも平常と同じ生活が可能な近未来の住まい)」の販売を行ってまいりました。
この度、OTSハウスのエクステリア・インテリアデザインを一新、さらに雨水浄化システムの改良を
施した「OTSハウス」の新商品を、本日より販売開始することをお知らせいたします。





1.「OTSハウス」特長
「OTSハウス」はOn The Spot「そこにいるだけで守られる家」を基本コンセプトとして、
雨水を浄化し生活水を作り出す「水の自給自足」と、太陽光発電に大型蓄電池を組み合わせた「電気の
自給自足」を実現し、さらに、大切な「家族」
「くらし」を守ることをコンセプトに掲げた住宅です。
近年では日常生活を脅かす災害の多発により、水や電気などのライフラインに対する意識が大きく変
化しつつあります。また、新型コロナウィルス等の疫病の発生など複合的災害の危機に直面している現
代社会において、災害発生時にも平常時と同じ生活を送ることができる「OTSハウス」はこれからの
私達の生活に適応した住宅であると言えます。




図1 「OTSハウス」新モデル 外観・内観


2.「OTSハウス」モデルチェンジの概要
■エクステリア・インテリアデザイン:凛としたぬくもりを感じる「ナチュラルモダンスタイル」
従来のOTSハウスを販売していくなかで皆様から頂戴したご意見・ご要望を参考に、より身近で、且
つ洗練された住宅として感じていただけるよう、デザインを一新いたしました。
黒を基調としたシンプルな形状、鋼板や鉄などの無機質な素材で構成したモダンテイストのデザインに、
ポイントで木を使用して自然の要素を取り入れた「ナチュラルモダンスタイル」を採用しました。生活水
と電気の自給自足という機能的な特徴に加え、
「自然のぬくもりとつながりを感じる」という情緒的な魅力
も加わったデザインとなっております。


■雨水浄化システムの改良
今回のモデルチェンジで最も力を注いだ点は、「雨水という自然の恵みを生活水として無駄なく活用し、
普段の暮らしも、災害時にも安心・快適・便利に生活を送ることができる新たなライフスタイルの提供」
です。これを達成するため、従来のウォーターコンシャスグレードを徹底的に見直し、雨水浄化システム
の改良を行いました。
モデルチェンジ版「ウォーターコンシャスグレード」は、屋根や敷地に降る雨水を効率的に雨水タンク※


(容量:12,000ℓ)に貯え、生活に必要な水を高性能な活性炭ろ過装置で浄水し安全な生活水を供給します。
また、屋根には太陽光発電パネル(出力:7.2kW)を搭載し、大容量定置型蓄電池(容量:17.3kWh)※2 と
組み合わせ、停電・断水時にも安心して生活を送ることができるレジリエンスの強化を図りました。


■販売価格の改定
水と電気の自給自足にかかるシステムの各部材・スペックを見直し、機能性の向上を図りつつコストダ
ウンを行い、モデルチェンジ版「OTSハウス」のウォーターコンシャス・グレード(図2)の建物本体価
格:2,995万円(税抜)※3 を実現しました。


※1 雨水タンク(容量:12,000ℓ)満水時から 16 日間は、普段通りの暮らし(750ℓ/4 人家族・日)を送ることが可能
※2 停電時にも 7 日間の電気を確保(平常時の 1/3 の電力利用制限)
※3 OTSハウス最上位グレードであるアドバンス(エネルギー完全自給自足タイプ)の建物本体価格:3,970万円
従来のウォーターコンシャス(雨水タンク 17,000ℓ/ 太陽光 6.0kW /蓄電池 12kWh)の建物本体価格:3,270万円




図2「Water-Conscious(ウォーターコンシャス)」イメージ


「OTSハウス」の販売は静岡県内を中心に展開いたしますが、今後は広域エリアでの販売展開を目指
してまいります。


「OTSハウス」の詳細は下記「OTSハウス・特設ホームページ」にて、随時情報開示しております。
また「OTS島田ばらの丘コンセプトハウス」の見学予約や、資料請求についても特設ホームページにて
受付いたします。
【本記事に関するお問い合わせ先】
株式会社 TOKAI エンジニアリング本部 OTS推進課
TEL:054-273-4831(受付時間 平日 9:00~12:00、13:00~17:45)
【OTSハウス・特設ホームページ】 https://ots-amehiconso.jp/otshouse/newmodel/

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