株式会社バイオジップコード 滋賀医科大学との共同研究講座設置決定のお知らせ

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2022 年 2 月 28 日
各 位
会 社 名 マーチャント・バンカーズ株式会社
代表取締役社長兼 CEO 小 貫 英 樹
(コード 3121 東証 2 部)
問合せ先 代表取締役副社長 CFO 兼財務経理部長 髙 﨑 正 年
(TEL 03-6434-5540)



株式会社バイオジップコード 滋賀医科大学との共同研究講座設置決定のお知らせ


当社は、2022 年 1 月 4 日付で、産学連携による糖尿病などの難治性疾患の治療薬開発につきまして、国立
大学法人滋賀医科大学(以下、 「滋賀医科大学」といいます。
)と基本合意し、2022 年 1 月 31 日付で、産学
連携事業を推進する創薬ベンチャーといたしまして、当社 100%出資により、株式会社バイオジップコード
を設立いたしました。
今般、株式会社バイオジップコードと滋賀医科大学との共同研究講座設置を正式決定いたしましたので、
お知らせいたします。
株式会社バイオジップコードと滋賀医科大学の共同研究講座の内容は、以下のとおりで、糖尿病などの難
治性疾患を完治する治療薬の事業化に向けて、研究開発を推進してまいります。



1.共同研究講座の名称 再生医療開拓講座

2.研究題目 難治性疾患の完治をめざす新規治癒法の開発

3.研究目的及び内容
滋賀医科大学で独自に発見し、治療法を開発してきた技術を応用し、糖尿病、がん、自己免疫疾患など
の難治性慢性疾患、多臓器不全ならびに従来の手術療法や薬物療法に治療抵抗性を示す病態に対し、既存
薬の効能拡大(リポジショニング)や新薬開発を進め、実際に患者に対して使用するための治験計画を策
定し、患者の治療プロトコール作成ならびに実際の治験を実施いたします。
また、滋賀医科大学が既に開発を進めてきた細胞標的化ペプチドを用いた新たな薬物送達技術への応用
や医療材料の開発を進め、臨床応用を目指します。
新規治療法は、以下の 3 つに分類できます。

(1) 新知見に基づく既存薬のリポジショニングによる安全な糖尿病治療薬の早期開発
(2) 難治性疾患を対象とした細胞標的化ペプチドを用いた新規薬物送達技術の臨床応用
(3) 細胞標的化ペプチドを用いた組織再生スキャフォールド(足場材料)の臨床応用

4.研究期間 2022 年 4 月 1 日から 2024 年 3 月 31 日まで

本件により、2022 年 3 月期の業績に与える影響は、現状ございませんが、重要な影響を与える事象が生
じましたら、改めて開示させて頂きます。

以 上

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