エー・ディー・ワークス、ファーストSDGs私募債を発行 富山第一銀行の銀行保証付私募債で、資金調達を多様化

2023 年3⽉ 31 ⽇
株式会社 AD ワークスグループ
(東証プライム:2982)


エー・ディー・ワークス、ファースト SDGs 私募債を発⾏
富⼭第⼀銀⾏の銀⾏保証付私募債で、資⾦調達を多様化
〜発⾏額の 0.2%相当を、地域の学校や地⽅公共団体等に寄付〜

株式会社 AD ワークスグループ (本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑ CEO:⽥中秀夫)
の⼦会社で、 収益不動産ソリューション事業の中核をなす株式会社エー・ディー・ワーク
ス(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:⽥中秀夫)は、2023 年 3 ⽉ 31 ⽇付で、株式会
社富⼭第⼀銀⾏(本店:富⼭県富⼭市、取締役頭取:野村 充)を総額引受⼈とするファー
スト SDGs 私募債(以下「本社債」 を発⾏いたしました。


当社は、現在推進中の「第 1 次中期経営計画(2021 年 12 ⽉期〜2023 年 12 ⽉期)」にお
いて SDGs 経営の推進を標榜しており、その趣旨の⼀環として本社債の発⾏が実現し
たものです。

発⾏総額は 2 億円、運転資⾦として機動的に活⽤いたします。また発⾏額の 0.2%相
当を当社より地域の学校や地⽅公共団体等に寄付する予定です。

1. 本社債の概要:

本社債の概要は以下の通りです。
私募債の名称 :ファースト SDGs 私募債

発⾏企業 :株式会社エー・ディー・ワークス

引受⼈ :株式会社富⼭第⼀銀⾏

社債総額 :2 億円

社債発⾏⽇ :2023 年 3 ⽉ 31 ⽇

償還期間 :3 年

資⾦使途 :運転資⾦

寄付の趣旨 :私募債発⾏額の 0.2%相当を、当社より地域の学校や地⽅公共団
体等に寄付





2. 2 つの戦略的意義:

本社債の発⾏は、当社グループにおいて 2 つの戦略的意義を有しています。

まず 1 つ⽬は、当社グループの
「SDGs 経営の推進」です。
当社は現在推進中の「第 1 次中期
経営計画(2021 年 12 ⽉期〜2023 年
12 ⽉期)」において SDGs 経営の推
進を標榜しており、主⼒の収益不動
産販売事業が「社会資本ともいうべ
き不動産のポテンシャルを⽬利き⼒
と商品企画⼒で最⼤化する」という
社会的意義を有すること、収益不動
産販売事業の積極拡⼤をもって、不 SDGs 経営:
「第 1 次中期経営計画」より抜粋
動産市場での ESG 投資の広がりに寄与し、まずはそれを通じて SDGs 経営を推進すること
を明⽰しております。
こういった趣旨の⼀環として、本社債の発⾏が実現いたしました。

次に 2 つ⽬は、Debt 性の調達にウェイトを置いた資⾦調達⼿法の多様化です。
現況の当社の財務状況は、WACC(加重平均資本コスト)が ROIC(投下資本利益率)を
上回り超過利潤はマイナスの状態ですが、「第 1 次中期経営計画」を通じてこれを逆転し、
超過利潤を⽣み出しそれを拡⼤して⾏ける経営への転換を⽬指しています。
もとより成⻑のための資⾦需要は旺盛であり、それに対応するべく、これまではライツ・
オファリングなど Equity 性の調達を実施してきた経緯があります。これに対し今後は、
WACC に⽬配りをしながら、Debt 性の調達にウェイトを置いた資⾦調達⼿法の多様化を図
ることが必要です。
本社債の発⾏による資⾦調達は、そのひとつの⼿法としてたいへん有⼒なものであり、引
き続き同施策実施の他⾏への訴求を検討してまいります。





ご参考:


株式会社 AD ワークスグループ 会社概要


所 在 地 東京都千代⽥区内幸町 2-2-3 ⽇⽐⾕国際ビル5階
代 表 者 代表取締役社⻑ CEO ⽥中 秀夫
創 業 1886 年(明治 19 年)2 ⽉
設 ⽴ 2020 年 4 ⽉ 1 ⽇に持株会社体制に移⾏、前⾝は 1936 年 5 ⽉設⽴
グ ル ー プ 収益不動産事業/不動産⼩⼝化商品事業/海外不動産事業/プロパテ
ィ・マネジメント事業/建築・⼯事事業/コーポレート・ベンチャー・キ
事 業 内 容
ャピタル事業/ファイナンス・アレンジメント事業
資 本 ⾦ 62 億 32 百万円(2022 年 12 ⽉ 31 ⽇現在)
U R L https://www.adwg.co.jp




本件に関するお問い合わせ:
株式会社 AD ワークスグループ
ディスクロージャー統括室 ⼭⼝・中家
広報室 ⾼場
E-mail:pr@re-adworks.com





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