テレワーク推進支援サービス「BtoBプラットフォーム 請求書」を「カシオ計算機」へ提供

プレスリリース

2020 年 4 月 23 日
報道関係各位(計 3 枚)
株式会社インフォマート


テレワーク推進支援サービス「BtoB プラットフォーム 請求書」を「カシオ計算機」へ提供
~ グループ全体で請求書業務を一元化。年 10 万枚発行する請求書の電子データ化を目指す ~


BtoB ビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、株式会社インフォマート(東
京都港区 代表取締役社長:長尾 收)は、カシオ計算機株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社
長:樫尾 和宏、以下「カシオ計算機」)が、請求書発行業務の効率化を推進するため、経理業務の
テレワーク推進をサポートする「BtoB プラットフォーム 請求書」の導入・運用を開始したことを
お知らせいたします。


【 カシオ計算機様「事例詳細」ページ 】
URL:https://www.infomart.co.jp/case/0141.asp?pr_20200423


<「BtoB プラットフォーム 請求書」を導入した理由 >

カシオ計算機は、
「創造 貢献」を経営理念とし、電卓や腕時計といった日常生活の関わり深い製
品で世界に名を馳せる日本の電機メーカーです。年間約 10 万枚超にも及ぶ請求書の発行業務では、
長年使用していた基幹システムの機能不足や、グループ会社ごとに違うシステムを使っていたため、
フォーマットが異なるといった課題を抱えていました。そこで、グループ全体のフォーマット統一化
と、請求書の電子化が広がりつつある時代の機運に対応すべく、今回の導入に至りました。


< 導入効果 >(カシオ計算機 営業本部 BPR 企画推進部 IT 戦略室 リーダー、ご担当者より)

① 導入から半年で約 70%の電子データ化と 60%のコスト削減を実現
導入前は、家電量販店などでは EDI を通じたやりとりを行っていましたが、ほとんどの取引は
紙の請求書を印刷し郵送していました。取引先様によっては事前に FAX やメールでの明細送付
や、先方の専用フォーマットに手書きや押印が必要でした。
また、弊社の基幹システム自体が古いものだったため、弊社のフォーマットでは足りない項目
を、別途エクセルで作成し発送するなど、個別対応もしていました。それもあり、請求書を締め
てから取引先様に請求書が届くまで 3~5 日ほどかかっていました。

導入後は、最短で 2 日に短縮し、発行後は即日画面上で確認いただけるため、個別対応が減
りました。また、紙で必要な取引先様へは『郵送代行サービス』
(※)で対応しており、郵送代

行から電子発行へ切り替えてくださるケースも少しずつ増えてきました。
電子データ化率の目標を初年度は 30%にしていましたが、導入から半年で 67%を超えまし
た。グループ会社に一斉導入したことで、スポット以外の月次請求書は 100%の切り替えが
実現し、システムの保守管理も一元化。また、維持費用においても、郵送費を含めた全体の
60%の削減ができました。
(※)電子請求書を利用されていないお取引先様へ、自動で発行・郵送されるオプションサービス



② 将来的なシステム入れ替えにも対応できるクラウドサービスがニーズとマッチ
導入には、汎用性の高さと、スムーズな切り替え、そして費用面を重視しました。特に汎用性
の点では、将来の基幹システムの改修や拡張も見据えると、ある程度の枠組みが用意され、基本
的な開発は弊社側でコントロールできることにメリットを感じました。カスタムタイプと比べ、
短時間で導入でき、費用も抑えられています。
また、発行側の承認フローも弊社のニーズと合いました。例えば、請求書金額と支払金額の相
殺がある場合、別途書類を添付したり、金額によって翌月に請求をまとめるという判断が必要で
す。担当だけではなく、上長の承認の上で発行している履歴が残ることを重要視しました。


< カシオ計算機様より、今後の取り組みについて >

今回、請求書機能を基幹から切り離しクラウド化することにより、業務システム全体の機能構
成が整理され、将来的なシステムの切替えに備えることができたと考えています。
今後、請求書発行だけでなく、支払いや見積書など他業務機能についても電子化を進めていけ
たらと考えています。まずは取引先様に電子請求書の利便性を享受できるよう、引き続き社内調
整を進め、インフォマートさんのサポートも受けながら、拡大し続ける電子化の機運に対応して
いきたいです。そうすることで、発行する請求書の電子データ化率も必然的に上がっていくので
はないでしょうか。


<「BtoB プラットフォーム 請求書」について >

電子請求書のプラットフォームとして、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支
払金額の通知」など、多彩な請求業務の電子データ化に対応可能なクラウドサービスです。事前
申請が必要ない電子帳簿保存法に対応可能なペーパーレス(ECO 活動推進)と、コスト削減にも繋
がる仕組みとして、現在、全国 40 万社にご利用いただいています。

【 請求書導入事例一覧 】
URL:https://www.infomart.co.jp/case/index.asp?pr_20200423&seikyu#scrollcase


< 会社概要 >

【カシオ計算機】(2019 年 3 月末現在)
1 会社名 カシオ計算機株式会社(東証一部:6952)
2 代表者 代表取締役社長 樫尾 和宏
3 本社所在地 東京都渋谷区本町1-6-2
4 設立 1957年6月1日
5 資本金 485億9,200万円
時計、電卓、電子辞書、電子文具、電子楽器、ハンディターミナル、電子レジス
6 事業内容
ター、経営支援システム、データプロジェクター等の開発・販売
7 従業員数 連結11,868名/ 単体2,842名
8 URL https://casio.jp/





【インフォマート】(2019 年 12 月末現在)
1 会社名 株式会社インフォマート(東証一部:2492)
2 代表者 代表取締役社長 長尾 收
3 本社所在地 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
4 設立 1998年2月13日
5 資本金 32億1,251万円
6 事業内容 BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
7 従業員数 513 名
8 URL https://www.infomart.co.jp/



【本リリースに関する報道関係者様のお問い合わせ先】
株式会社インフォマート
広報・社会貢献部 矢内・滝澤 TEL:03-5408-3527(直通) E-mail:im-pr@infomart.co.jp





8233