広域自治体をカバーするシェアード型BPOセンターを大分県中津市に新設

News Release


2021 年 11 月 26 日
各 位
東京都千代田区外神田 1-18-13
株 式 会 社 エ ス プ ー ル
(コード番号:2471)
問い合わせ先:取締役社長室担当 荒井 直
TEL: 03-6859-5599( 代 表 )

大 分 県 中 津 市 への立 地 表 明 を実 施
広 域 自 治 体 をカバーするシェアード型 BPO センターを新 設

株式会社エスプール(本社:東京都千代田区/代表取締役:浦上壮平)は、大分県ならびに大分県中津
市に立地表明を行い、同市に隣接する複数の自治体業務を受託するシェアード型の BPO センターを開設すること
になりましたので、下記の通りお知らせいたします。





1.BPO センター開設の背景
当社グループは、複数の企業から複数の業務を集約して受託するシェアード型の BPO センターを、人口 10 万
人以下の地方都市を中心に全国展開しています。昨今では自治体からの業務委託案件も増えており、北海道
北見市では、民間企業の採用支援業務および北見市を中心とした広域自治体の行政業務を行う官民一体型
のセンターを運営しています。当社では、このノウハウを活用し、大分県ならびに大分県中津市に立地表明を行い、
同市に広域行政 BPO センターを開設することになりました。本開設により、広域行政 BPO センターは5拠点目
となります。


2.新センターの概要
今回新設するセンターは、中津市三光地区にある大型ショッピングモールへの出店となり、地元の主婦を中心
に 30 名の雇用を計画しています。同センターでは、中津市が取り組む定住自立圏構想(※)を形成する複数の
自治体の行政サービスに関するコールセンターのほか、各種手続きのオンライン化を支援する BPO サービスの提供
を予定しています。これらの取り組みにより、同地域における自治体 DX(デジタル・トランスフォーメーション)の
推進を図るだけでなく、市の垣根を超えた効率的な広域行政アウトソーシングの新たな形として期待されています。

[名 称] BPO センター中津
[開 設 日] 2022 年2月1日(火)

(※)定住自立圏構想とは(総務省発表資料より)
定住自立圏とは、地方圏において三大都市圏と並ぶ人口定住の受け皿として形成されている圏域を指す。定住自立圏の形成に
あたっては、医療や買い物など住民生活に必要な機能について一定の集積があり、近隣の市町村の住民もその機能を活用している
ような都市が「中心市」となり、 圏域全体において中心的な役割を担うことを想定している。 「中心市」が近隣の市町村と役割
分担したうえで、NPO や企業など民間の担い手とも連携して生活機能の確保のための事業を実施し、人口定住を促進する政策。


本件に関するお問合せ先
株式会社エスプール 地域創生 BPO 事業部:原 慎之介
TEL:03-6859-6563 E-mail:hara.shinnosuke@spool.co.jp


以 上

3866