「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業継続に関するお知らせ

PRESS RELEASE




2021 年 5 月 21 日
各 位
株式会社ビジネス・ブレークスルー
代表者名 代表取締役社長 柴田 巌
(証券コード:2464 東証一部)


「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業継続に関するお知らせ


株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下BBT)の子
会社である株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ(所在地:東京都練馬区、代
表取締役:柴田巌)が運営するアオバジャパン・インターナショナルスクール(以下、AOBA)は、文部科学
省より委託された「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業を 4 年目となる 2021 年度も継続
する運びとなりましたのでお知らせいたします。



AOBA は、日本の歴史あるインターナショナルスクールとして 40 年以上にわたり、国際的な教育を提供し続け
ています。世界標準のより優れた教育の提供に向けてIB(国際バカロレア※1)の導入に取り組み、2015 年にPY
P(初等教育プログラム)とDP(ディプロマ資格プログラム)の、2016 年にMYP(中等教育プログラム)の認定校に
承認されました。初等部、中等部、高等部の全課程においてIB教育を提供できるIBワールドスクール一貫校とし
て、世界のどこでも周囲をリードし新しい価値を生み出すことのできる児童生徒の育成に努めています。また、グ
ループ全体で取り組む「世界で活躍できるグローバルリーダーの育成」のために積極的にIB教育の導入を推進し、
現在、東京都内 7 拠点でIB認定を受けたキャンパスを運営しております。 (※2)


AOBA は、「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業を受託した際に、その受託団体として、「文部
科学省 IB 教育推進コンソーシアム」を形成いたしました。本コンソーシアムは、文部科学省やIB機構等の関係者
間での情報共有を図るとともに、IB導入を検討する学校等に対する支援やIB教育の効果に関する調査研究を実
施しています。


昨年度「文部科学省 IB 教育推進コンソーシアム」は、主に下記の施策を中心とした活動を行いました。
▶コンソーシアムの関係者協議会において、IB に係る諸課題の把握と優先的に取り組むべき事項(アクションプ
ラン)の進捗確認
▶ICT プラットフォーム上における、IB に関する国内での教育実践資料の共有や過去のイベント(地域セミナー・
シンポジウム等)動画の配信
▶年に 2 回の IB シンポジウムの開催
-IB 校での ICT を活用した学校の取り組み事例の紹介、教科横断的な学びの授業事例の共有 等
▶IB 教育プログラムの積極的な推進や助言等の活動を目的とした「文部科学省 IB 教育導入サポーター」制度
を立ち上げ、IB 教育未導入地域の自治体ならびにIB教育に関心のある学校、候補校、教育委員会等へのヒアリ
ング活動



今年度も、引き続き国内におけるIB 教育の普及・促進のための必要な推進体制の整備に努めてまいります。


■文部科学省「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業
1. 本事業の内容
(1) 文部科学省 IB 教育推進コンソーシアム運営業務
(2) 国際バカロレア教育の効果に関する調査研究業務
(3) 国際バカロレア導入を検討する学校等への支援業務
(4) ICT プラットフォームの構築・運営業務
(5) シンポジウム等の開催業務


2. 事業の実施期間(予定)
最長5会計年度(2018年度から2022年度まで)


■(ご参考)
(※1)国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968 年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世
界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキ
ルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確
保することを目的として設置。
現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を
実施。 (参考:文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ib/)


(※2)当社グループのインターナショナルスクール並びに幼児教育の既存拠点は以下のとおり。
・アオバジャパン・インターナショナルスクール 光が丘キャンパス(練馬区光が丘) ※PYP,MYP,DP認定校
・アオバジャパン・インターナショナルスクール 目黒キャンパス(目黒区青葉台) ※PYP認定校
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 晴海キャンパス(中央区晴海) ※PYP認定校
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 芝浦キャンパス(港区芝浦) ※PYP認定校
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 早稲田キャンパス(新宿区高田馬場) ※PYP認定校
・サマーヒルインターナショナルスクール(港区元麻布) ※PYP認定校
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 三鷹キャンパス(東京都三鷹市) ※PYP認定校
・ムサシインターナショナルスクール・トウキョウ(東京都三鷹市) ※ケンブリッジ大学国際教育機構認定校
※2021 年 1 月 1 日に、リトルエンジェルス・インターナショナルスクールより名称変更いたしました
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 中野キャンパス(中野区南台)※PYP候補校
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 下目黒キャンパス(目黒区下目黒)※PYP候補校申請予定


アオバジャパン・インターナショナルスクールは、2015 年 6 月、同年 7 月において、IB のディプロマ・プログラム(DP)と初等
教育プログラム(PYP)の認証校となりました。また、2016 年 9 月には中等教育プログラム(MYP)についても認定校となり、初
等部(PYP)、中等部(MYP)、高等部(DP)の全課程においてIB教育を提供できる体制が整いました。現在、これら全プログラ
ムの認証を保有する学校は、国内に 11 校しか存在しておりません。(AOBA は国内 5 校目)


※IB の「初等教育プログラム」(PYP)、「中等教育プログラム」(MYP)、「ディプロマプログラム」(DP)の 3 つのプログラム(お
よび「IB キャリア関連サーティフィケイト」)を実施することができるのは、国際バカロレア機構に認定された学校のみです。候補
校であることは、IB ワールドスクールとして認定されることを保証するものではありません。
IB および IB のプログラムの詳細については、ウェブサイト(http://www.ibo.org)をご覧ください。



【アオバジャパン・インターナショナルスクールについて】
株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下 BBT)の子会
社である株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ(本店:東京都練馬区)が運営
する歴史あるインターナショナルスクール。1976 年に目黒区青葉台での開校。幼児から 12 年生(高校
3 年生)までを対象とした、特定の宗教を持たない共学のインターナショナルスクール。日本語
クラス以外の授業はすべて英語で行われる。国際バカロレアのカリキュラムに積極的に参加でき
るようになるための英語サポートプログラムも充実している。幼稚園から高校までの全ての課程
において北米および国際水準のカリキュラムを提供、 卒業生は世界中の大学への出願資格が得られる。 さらに、ア
オバは CIS(カウンシル オブ インターナショナル スクールズ)および NEASC(ニューイングランド アソシエイ
ション オブ スクールズ アンド カレッジズ)の認証も受けている。また、国際バカロレア機構(IBO)より国際バ
カロレア(IB)DP(高等部) 、MYP(中等部),PYP(初等部・幼稚部)の認定校として承認されており、すべての課
程においてIB教育を提供している。 http://www.aobajapan.jp/



【BBT について】
グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として 1998 年に世界的経営コンサルタント大前研一
により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質
の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、
大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを
運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作などあらゆる年齢層に対し生涯に渡る「リカレント教
育」を提供する。在籍会員数約 1 万人、輩出人数はのべ約 5 万人以上。また、1,300 社以上の企業に対して研修を提供。
2013 年 10 月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォ
ーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。https://www.bbt757.com




【本件に関するお問い合わせ先】

アオバジャパン・インターナショナルスクール/株式会社ビジネス・ブレークスルー 広報担当

TEL:03-6271-0757 FAX:03-3265-1381

E-mail:bbt-pr@ohmae.ac.jp





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