大阪大学、横浜国立大学、関西学院大学との共著論文がThe Review of Socionetwork Strategiesに採択

2017 年 8 月 30 日
報道関係者各位
株式会社ファンコミュニケーションズ

大阪大学、横浜国立大学、関西学院大学との共著論文が
The Review of Socionetwork Strategies に採択
インターネット広告事業を展開する株式会社ファンコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柳澤安慶
東京証券取引所市場第一部:2461)は、大阪大学・勝又壮太郎准教授、横浜国立大学・本橋永至准教授、関西学院大
学・西本章宏准教授とファンコミュニケーションズ 情報科学技術研究所所長 豊澤栄治との共著論文が 2017 年 7
月 27 日、The Review of Socionetwork Strategies に採択されたことを発表いたします。

ファンコミュニケーションズでは、世界最大の成功報酬型アドネットワーク構築を目指す企業グループとして、
多様化・複雑化するビッグデータを活用し、広告主・メディア・ユーザー間のコミュニケーションをより価値のあ
るものにしていくことは重要な使命であると考え、2015 年より三大学との共同研究を進めております。

共同研究の成果は、昨年 12 月にバルセロナで開催されたデータマイニングに関する国際会議、
「ICDM2016」で
共著論文として発表され、当該論文を発展させたものが、このたび The Review of Socionetwork Strategies に採択
されました。

同論文では Web サイトの文章情報を活用し、トピックモデルの一つである LDA(Latent Dirichlet Allocation)
による Web サイトの自動分類手法の提案を行っています。トピックモデルとは文章の背後にある話題(トピック)
を推定するもので、LDA はその代表的な手法の一つです。

ユーザーが閲覧している Web サイトの特徴、話題(トピック)を考慮し、興味・関心に応じた広告配信が可能な
点はインターネット広告ならではのメリットの一つです。一方、広告配信対象となる Web サイトの数は膨大であり
一つ一つ人間の目で確認し分類することは非常に困難であると言えます。

提案の手法では、新語やインターネット特有の俗語に強い mecab-ipadic-NEologd を利用しており、LDA による
人工知能が自動的に Web サイトの分類を行うことが可能となります。

ファンコミュニケーションズでは今後も、情報科学技術研究所が中心となり同技術を広告配信の仕組みに適用し、
サービス品質の向上に努めてまいります。

株式会社ファンコミュニケーションズについて

ファンコミュニケーションズ<http://www.fancs.com/>は、日本最大の成功報酬型アドネットワーク企業グループです。アフィ
リエイトサービス「A8.net(エーハチネット)」<https://www.a8.net/>・「Moba8.net(モバハチネット)」<https://moba8.net/>
や、スマートフォン向けアドネットワーク「nend(ネンド)」<http://nend.net/>などを運営し、費用対効果に優れた「効果の見
える」広告プロモーションを企画・提案しています。

所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-1-8 青山ダイヤモンドビル
設立日:1999 年 10 月 1 日
代表者:代表取締役社長 柳澤 安慶 (やなぎさわ やすよし)
資本金:11 億 3,591 万円(平成 28 年 12 月 31 日現在)

※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関する報道機関からのお問い合わせ
株式会社ファンコミュニケーションズ 広報室 担当:佐藤・下坂
Tel:03-5766-3792 / 080-4064-4879 Mail:fancs_pr@fancs.com

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