Takamiya Lab. East建設用地取得に関するお知らせ

2024年3月25日
各 位
会 社 名株 式 会 社 タ カ ミ ヤ
代表者名 代表取締役会長兼社長 髙 宮 一 雅
(コード番号2445 東証プライム市場)
問合せ先 取締役兼常務執行役員
経営戦略本部長 安 田 秀 樹
(TEL.06-6375-3918)

Takamiya Lab. East建設用地取得に関するお知らせ


当社は、本日、群馬県藤岡市篠塚の「藤岡インターチェンジ西産業団地内」B区画(55,766.87
㎡)の土地を取得しましたことをお知らせします。関西地域で展開中のTakamiya Lab. Westに続
き、当該土地において「Takamiya Lab. East」を開設いたします。当社プラットフォームのフラッ
グシップであるTakamiya Lab. Westでは、顧客にプラットフォームの魅力を最大限体感いただく
施設として運営しております。当該施設では、仮設機材の最速入出庫や定点カメラによる顧客資
産の品質管理の見える化をはじめ、 画像解析・データ分析による安全・効率性の探求を実施してお
ります。Takamiya Lab. Eastは、当社として初となる「Base機能」「物流倉庫機能」「製造機能」
、 、 、
「安全教習機能」と複数の機能を有した複合型施設として開設いたします。当社が提供するプラ
ットフォームの顧客サービス拡充、業界への浸透、並びにプラットフォーム事業の基盤強化を図
ることを目指します。




1.取得の背景・目的
当社が推進するプラットフォーム事業のOPE-MANEの利用者が増加し、既存のBaseでは充分な供
給体制を保つことが困難になっておりました。特に関東地域における需要は高く、今後増加を見
込んでおります利用者の利便性、サービス品質向上に向け、 拠点を新設することといたしました。
また、関東地域での効率的な製品流通ネットワークを構築し、納期短縮や運搬コストの低減な
ど、総合的なサービス向上施策として、物流倉庫を併設した工場として開設することといたしま
した。

(1) OPE-MANEの利便性向上
本件土地に新たに構築する施設では、周辺Baseから仮設機材の検収・整備を集約し、関東地
域の各Baseへの機材供給拠点・ハブ機能の役割を果たします。一方、周辺のBaseにおきまして
は、顧客への機材供給を中心に行い、OPE-MANE利用者の増大、サービス利便性の向上に向けた
体制を整えてまいります。
また、整備作業におきましては、積極的にAI、IoT、自動化の研究を行い、省エネ・省力化・
少人化の実現に努めてまいります

(2) 物流倉庫を併設する工場
当社主力製品となるIqシステムを中心に、最終工程を担う工場として開設、当社としては初
めてとなる物流倉庫を併設した工場となります。メイン工場である群馬工場(桐生市)との連
携により関東地域での効率的な製品流通ネットワークを構築し、納期短縮や運搬コストの低減
など、総合的なサービス向上施策により、生産性・収益性の向上を進めてまいります。
(3) 「製造」「管理」
「物流」三位一体の効果
同一敷地内に「製造」「管理」「物流」の各機能を統合することで、当社OPE-MANEを利用す
、 、
る顧客が所有する仮設機材のデリバリーから、整備点検修理に至るまで高い品質を維持する体
制を整え、関東地域で展開する各Baseへの迅速な供給を実現し、OPE-MANE利用者への利便性を
最大限高めます。
また、関東地域から、北信越地域への仮設機材物流の中継拠点としての役割を担います。

(4) 複合型安全体感教習施設
足場、建設業界に限らず、製造業などあらゆる業種に対して「安全衛生体感教育」を実施い
たします。建設業界、足場業界中心の安全講習は、高所からの墜落・転落、飛来・落下物など
の体感教育と施工実習が中心となりますが、
「複合型安全体感教習施設」として、回転体巻込ま
れ危険体感、節操危険体感など、製造機能を有した複合施設ならではのユニークな安全体感教
育を提供することを計画しており、業界の垣根を超えた安全を発信する施設を目指してまいり
ます。

2.取得の概要
(1)名 称:藤岡インターチェンジ西産業団地
(2)所 在 地:群馬県藤岡市篠塚
(3)敷地面積:55,766.87㎡(約16,900坪)
(4)用途地域:工業専用地域
(5)取得価格:1,282百万円
(6)開設予定:2025年4月

3.今期業績に与える影響
本件が当社の2024年3月期連結業績に与える影響は、軽微となります。今後開示すべき事項が生
じた場合には、速やかに開示いたします。

以上

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