アイスタディ、Stake Technologies株式会社と業務提携強化

2020 年 2 月 28 日

各位
アイスタディ株式会社
(東証第二部:2345)

アイスタディ、Stake Technologies 株式会社と業務提携強化
〜ブロックチェーンソリューションの PoC 注力分野を拡大〜

アイスタディ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川博貴、以下「アイスタディ」)は、ブ
ロックチェーンを用いた次世代の Web である Web3.0 の実現を目指すブロックチェーン R&D 企業、Stake
Technologies 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:渡邊創太、以下「ステイク」)と既に締結してい
る業務提携を、新型コロナウィルスの感染懸念にて顕在化した社会課題にブロックチェーンをもって解決で
きないかを図る PoC に注力する旨の基本合意をいたしましたので、お知らせいたします。

現在、ブロックチェーンの開発には、ブロックチェーン自体にアイデアをあわせる必要があり、特定のユ
ースケースの実装が困難であったり(手数料が高価、ファイナリティが得られるのが遅い、トランザクショ
ンが詰る、など)、実装できたとしても高度な技術的ソリューション(Plasma やゼロ知識証明)が必要とな
るケースが多くなっています。 アイスタディとステイクが提供するサービスである Substrate は、 アプリ
Web
開発におけるワードプレスと同じ役割を持っており、各企業のニーズや事業アイデアに合わせてブロックチ
ェーン自体をカスタマイズすることができるため、より汎用的なユースケースを実現しやすくなるといった
メリットがあります。この Substrate を使うことにより、ブロックチェーンの社会実装を加速させることが
できます。

また、ステイクは世界的なブロックチェーン財団である Web3 Foundation 及び、Substrate の開発をリード
している世界的なブロックチェーン開発企業 Parity Technologies 社(Ethereum の CTO である Gavin Wood 氏
によって設立)から公式なプロジェクト支援を受けており、ブロックチェーンの開発には定評があります。

今回の提携強化によって、感染の防止が期待できるマスク、消毒液、除菌製品などの予防グッズを届ける
際のサプライチェーン管理や、在宅にいながらオンラインでの診察にブロックチェーンを適用し、医療記録
を管理する仕組みなどが新たな PoC の対象となります。データの改ざんが事実上不可能なことや透明性が高
いなどのブロックチェーンの特徴を活かし、かつ、適切なセキュリティ実装をすれば、個人のプライバシー
を保護しつつ、健康データの管理体制を持って医療機関が新型コロナウィルスの拡散防止と向き合うことも
可能になります。在宅勤務やテレワークへのシフトという上場企業のニーズも足もとで高まってきており、
当該分野でも在宅勤務やテレワークによる情報漏えいリスクをブロックチェーン技術で解決することにも両
社で取り組みたい対象にしていく方針です。さらには、在宅勤務が推奨されるにつれ、契約行為がオンライ
ンにシフトし、クラウドサインの導入も増加します。その場合、より重視されるであろう契約内容の改ざん
の有無や、契約書内容についても、ブロックチェーンに刻むことで真正性を担保するといった PoC 案件の開
拓も対象に進めてまいります。

アイスタディのブロックチェーン分野における今後の展開に、どうぞご期待下さい。




アイスタディ株式会社
〒107-0062 東京都港区南青山 6 丁目 7 番 2 号 VORT 南青山 I 3 階
https://www.istudy.co.jp/ 1
【アイスタディ株式会社】
商号: アイスタディ株式会社
URL: https://www.istudy.co.jp/

【報道関係のお問い合わせ先】
アイスタディ株式会社 新規事業開発室 TEL : 03-6427-7380

【サポートチームへのお問い合わせ先】
ステイクテクノロジーズ株式会社 info@stake.co.jp




アイスタディ株式会社
〒107-0062 東京都港区南青山 6 丁目 7 番 2 号 VORT 南青山 I 3 階 2
https://www.istudy.co.jp/

4933