「グリーンローン」による借入のお知らせ

Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」



2022 年 8 月 31 日
各 位
会社名 い ち ご 株 式 会 社
代 表 者 代表執行役会長スコット キャロン
(コード番号 2337 東証プライム)
問合せ先 上席執行役財務本部長 坂松 孝紀
(電話番号 03-3502-4818)
www.ichigo.gr.jp

「グリーンローン」による借入のお知らせ

当社は、長期 VISION「いちご 2030」のとおり、従来の心築(※)を軸とした事業モデルをさら
に進化させ、
「100 年不動産」へチャレンジするとともに、地域および地球に優しいクリーンエネ
ルギー事業を積極的に推進しており、サステナブルな社会を実現するための「サステナブルインフ
ラ企業」として大きな成長を目指しております。
こうした当社の取り組みをご評価いただき、今般、100%連結子会社の SPC を通じ、株式会社新
生銀行よりグリーンローン評価を受けた 39 億円の借入限度額を設定いたしましたので、下記のと
おりお知らせいたします。

(※)
心築(しんちく)とは、いちごの不動産技術とノウハウを活用し、一つ一つの不動産に心を込め
た丁寧な価値向上を図り、現存不動産に新しい価値を創造することをいい、日本における「100 年
不動産」の実現を目指しております。





1. 本グリーンローンにおける評価の概要
「いちごえびの末永 ECO 発電所」の建設費用に係る資金です。
本グリーンローンは、
グリーンローン評価にあたっては、国内外で幅広く指標とされている「グリーンボンド原則」お
よび「グリーンローン原則」等が定める「グリーン性評価」
「サステナビリティ戦略・社会課題への
取り組み」 「レポーティング」の 4 つの要素への適合性について評価されます。
「資金管理」
当社は「サステナブルインフラ企業」として、サステナブルな社会を実現することを掲げており、
資金使途の対象となるいちごの太陽光発電事業が企業の目標と整合していること、また、明確な環
境改善効果(ポジティブな環境的インパクト)が認められるとのご評価をいただく等、上述 4 つの
要素への適合性につきご評価をいただきました。


2. 本グリーンローンの概要
① 資金使途 いちごえびの末永 ECO 発電所の建設資金
② 借入限度額 3,900 百万円
③ 借入先 株式会社新生銀行
④ 返済期日 2025 年 1 月 31 日





3. 資金使途の対象となる太陽光発電所の概要


発電所名 いちごえびの末永 ECO 発電所
発電開始予定日 2024 年 1 月
所在地 宮崎県えびの市
発電出力 13.99MW
約 13,987,142kWh
年間予測発電量(※1)
一般家庭約 4,662 世帯分の年間消費電力に相当(※2)
(※1)年間予測発電量は、事業計画策定に際し、技術コンサルタントが作成する
超過確率 50%(P50 ベース)での予想発電量に対して、第三者シンクタンクから取
得した出力制御影響評価を織り込んで算出
(※2)1 世帯当たり 3,000kWh/年で算出(出典:電気事業連合会資料)


以 上





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