FTSE Blossom Japan Sector Relative Index 組み入れのお知らせ

Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」



2022 年 4 月 5 日
各 位
会社名 い ち ご 株 式 会 社
代表者 代表執行役会長 スコット キャロン
(コード番号 2337 プライム)
問合せ先 上席執行役財務本部長 坂松 孝紀
(電話番号 03-3502-4818)
www.ichigo.gr.jp

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index 組み入れのお知らせ

当社は、ロンドン証券取引所グループが 100%出資する FTSE Russell 社が 2022 年 3 月 30 日よ
り提供を開始した「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」
(以下、
「本インデックス」という。

の構成銘柄に選定されましたので、下記のとおりお知らせいたします。
本インデックスは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優
れた日本企業のパフォーマンスが反映されています。
なお、約 199 兆円の運用資産(2021 年 12 月末時点)を有する世界最大の年金基金である年金積
立金管理運用独立行政法人(以下、 )が ESG のパッシブ運用の新たな指標として
「GPIF」という。
本インデックスを採用する旨が、併せて発表されています。





1. 「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」について
本インデックスは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優
れた日本企業のパフォーマンスが反映され、セクター・ニュートラル(※1)となるよう設計されて
います。
また低炭素経済への移行を促進するため、
特に温室効果ガス排出量の多い企業については、
TPI 経営品質スコア(※2)により改善の取り組みが評価される企業のみが組み入れられています。
FTSE Japan All Cap Index を構成する日本企業 1,391 社のうち、493 社が本インデックスに選定さ
れております。
FTSE Russell 社 ホームページ www.ftserussell.com/ja/products/indices/blossom-japan

(※1)
セクター・ニュートラルとは、業種において中立の立場を用いて安定的な収益を得る投資方法
(※2)
TPI(Transition Pathway Initiative)は、機関投資家大手 120 機関以上が参加する低炭素経済推進
イニシアティブであり、トランジションの機会やリスクの経営戦略への反映を評価したスコア


2. GPIF による採用について
ESG 評価を中心に企業の気候変動リスクや機会に対する経営姿勢も評価対象となる本インデッ
クスに基づく GPIF のパッシブ運用は 7,600 億円規模で運用が開始される旨が発表されておりま
す。
GPIF リリース www.gpif.go.jp/esg-stw/20220330_esg_adopt_jp.pdf




3. 当社の取り組み
当社は、長期 VISION「いちご 2030」のとおり、従来の心築(※)を軸とした事業モデルをさら
に進化させ、
「100 年不動産」へチャレンジするとともに、地域および地球に優しいクリーンエネ
ルギー事業を積極的に推進しており、サステナブルな社会を実現するための「サステナブルインフ
ラ企業」として大きな成長を目指しております。人類、社会そして地球の一員として、
「サステナ
ブル経営」の実現を重要な経営課題としており「クライメート・ポジティブ」の実現を目指し、温
室効果ガスの排出量削減にも全力で取り組んでおります。
企業の存在意義は社会貢献であるという考えのもと、社会をより良い状態で次世代へ継承するた
め、
「サステナブルインフラ企業」として大きな成長を図るとともに、事業活動を通じて社会的責
任を果たしてまいります。

(※)
心築(しんちく)とは、いちごの不動産技術とノウハウを活用し、一つ一つの不動産に心を込
めた丁寧な価値向上を図り、現存不動産に新しい価値を創造することをいい、日本における「100
年不動産」の実現を目指しております。

以 上





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