宇部市コンセッション事業に伴う導入可能性調査業務の受託のお知らせ

平成 29 年 2 月 13 日

各 位
会 社 名 株 式 会 社 N J S
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 村 上 雅 亮
(コード番号:2325 東証第一部)
問合せ先 管理本部 人事総務部長 小笠原 剛
(TEL:03-6324-4355)


宇部市コンセッション事業に伴う導入可能性調査業務の受託のお知らせ


現在、国の主導により、公的部門の負担削減による財政の健全化と民間資金の公共部門
参入による経済成長を目的として、公共施設等の運営権を長期間にわたって付与する制度
(コンセッション)の積極的導入が推進されています。
当社は、水と環境のコンサルタントとして、効率的な上下水道事業の運営形態の検討を
行っており、コンセッション方式の導入可能性検討も他社に先駆けて行ってまいりました。
その一環として下記のとおり関連業務を受託いたしましたので、お知らせいたします。



1.件名 : 宇部市公共下水道事業
西部処理区コンセッション事業に伴う導入可能性調査
1.契約先 : 山口県宇部市
2.受注金額: 107,568,000 円(税込)
3.期間 : 2017 年 2 月~
4.業務内容: 宇部市が管理・運営している西部処理区(管路施設は除く)は、施設の
老朽化が進んでおり、施設の改築更新が急務となっていますが、更新に伴う
長期的資金手当て、人口減少等による下水道使用料収入の減少、職員数の減
少や高齢化により技術伝承ができない等の課題を抱えています。
本業務は、宇部市が抱えるこれらの課題に対し、民間資金や人材を活用
し、民間に運営を任せるコンセッションの導入可能性について検討を行う
ものです。
コンセッション導入に向けた検討は、民間の創意工夫を活かしつつ、下
水道事業の経営改善を図り、市の財政負担の軽減を図る上で重要な取り組
みであり、今後、全国的な拡がりを見せることが予想されます。
NJS は、建設から管理運営の時代に入った下水道事業が抱える様々な課
題に対し、自治体職員と連携しながら、多様な事業手法を用いて持続可能
な下水道事業の推進に貢献してまいります。
以上

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