FRONTEO、警察への高度調査解析技術の2016年度の研修を修了、2017年度も継続して実施

2017 年 3 月 31 日
報道資料
株式会社 FRONTEO
(コード番号:2158、東証マザーズ)
(ティッカーシンボル:FTEO、NASDAQ)


FRONTEO、警察への高度調査解析技術の
2016 年度の研修を修了、2017 年度も継続して実施
神奈川県警察、埼玉県警察のサイバー犯罪対策課向け


米ナスダックと東証マザーズに上場し、人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手が
ける株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏、旧UBIC)は、
神奈川県警察、埼玉県警察のサイバー犯罪対策課に対して行ってきた高度調査解析技術の
2016年度の研修が修了したこと、また2017年度も引き続き、同研修を継続することを発表
しました。

本研修は近年、サイバー犯罪を含め犯罪行為の複雑化や手口の巧妙化が進み、デジタルデ
ータ等の調査解析が捜査において重要となっていることを受けたもので、神奈川県警察には
2015 年 4 月より、埼玉県警察には 2016 年 4 月より実施しております。

FRONTEOは、今回の研修において、人工知能を初めとする最新技術の活用やデータの取
扱い方、管理・報告まで多様なカリキュラムを提供し、神奈川県、埼玉県の両警察のサイバ
ー犯罪における捜査技術・手法の高度化を支援しました。FRONTEOが行った研修内容は、
実践的なものであり、今ある犯罪に対応する技術だけでなく、今後、発生しうる犯罪への備
えや着眼点なども含まれています。さらに調査技術と対応力を高めるため、2017年度も継続
して研修が行われ、神奈川県警察は3年目、埼玉県警察は2年目の研修を2017年4月より行い
ます。

2017年3月28日には、1年間の研修期間の修了を受けて、受講した両警察の課員2名に対す
る修了式を執り行い、FRONTEOが定めるフォレンジック調査士の認定資格となるFCE
(FRONTEO Certified Examiner)トレーニングの修了証書の授与を行いました。その模様
は、FRONTEOブログ( http://www.fronteo.com/blog/2017/20170331150000.html )にて公
開しております。

FRONTEOは、創業以来、デジタル・フォレンジック分野の日本におけるパイオニアとし
て、法執行機関向けに製品・サービスの提供を行っている数少ない企業です。今後も高度な
調査解析技術を通じて、社会の安心安全の実現と発展に貢献します。



【FRONTEO について】URL: http://www.fronteo.com/
株式会社 FRONTEO は、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情
報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分
析を行う e ディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する企業


として 2003 年 8 月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・
ビュー)、アジア言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)
」 」技術
などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。同事業で培われ、発展した独自の人工知
能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の
予測を実現。最近ではヘルスケアやビジネス・インテリジェンス、マーケティングなどの領域に
活用し、事業の拡大を進めています。 2007 年 6 月 26 日東証マザーズ、 2013 年 5 月 16 日 NASDAQ
上場。資本金 1,764,965 千円(2016 年 9 月 30 日現在) 。2016 年 7 月 1 日付けで株式会社 UBIC
から現社名に変更しております。




<本件に関するお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 西岡・池内
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345 Email: pr_contact@fronteo.com





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