FRONTEOの人工知能KIBIT、大和住銀投信投資顧問の資産運用能力向上の取り組みに採用

2017 年 6 月 26 日
報道資料
株式会社 FRONTEO
(コード番号:2158、東証マザーズ)
(ティッカーシンボル:FTEO、NASDAQ)



FRONTEO の人工知能 KIBIT、大和住銀投信投資顧問の
資産運用能力向上の取り組みに採用
ファンドマネージャーの暗黙知に基づいて、企業情報を分析、判断の支援に効果

(サブタイトル)FRONTEOは、です。

米ナスダックと東証マザーズに上場し、人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手が
ける株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏、旧UBIC)は、独
自に開発した人工知能エンジン「KIBIT(キビット)」が大和住銀投信投資顧問株式会社(代
表取締役社長:後藤正明)での採用が決定したことを発表しました。

大和住銀投信投資顧問では、取り組みの第一弾として、2017年7月より、追加型投信「日
本成長テーマフォーカス(愛称:グランシェフ)」の運用プロセスにおいて、KIBITの活用を
開始いたします。

大和住銀投信投資顧問とFRONTEOは、ファンドマネージャーの投資銘柄選定における暗
黙知をKIBITが学習できるかどうかについて、2017年1月よりPoC(概念検証)を行ってきま
した。両社は、KIBITがベテランのファンドマネージャーの知見を学んだうえで解析を行い、
運用プロセスにおいて効果的な支援ができるかを検証しました。

PoCを通じて、人間では時間を要する大量の企業情報の分析を行うにあたり、KIBITによる
解析が、投資銘柄選定の効率化に寄与することが確認できました。この結果を受けて、大和
住銀投信投資顧問では、KIBITを搭載したデータ解析プラットフォームを採用し、運用プロ
セスの企業情報等の分析深化を進めることで、更なる運用能力の向上を目指すことになっ
たものです。

FRONTEOは、稼働後もKIBITによる解析を支援し、従来になかった判断における付加価
値を提供することで、大和住銀投信投資顧問が目指す、「お客様の資産形成に役立つ最良
の運用サービスの提供」を支援して参ります。



■KIBITについて
人工知能「KIBIT」は人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEO
が独自開発した日本発の人工知能エンジンで、人間の心の「機微」(KIBI)と、情報量の単位で
ある「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を理解する人工知能」を意味しています。テ
キストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断や
情報の選び方を再現することができます。





【FRONTEO について】URL: http://www.fronteo.com/
株式会社 FRONTEO は、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情
報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分
析を行う e ディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する企業
として 2003 年 8 月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・
ビュー)、アジア言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)
」 」技術
などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。同事業で培われ、発展した独自の人工知
能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の
予測を実現。最近ではヘルスケアやビジネス・インテリジェンス、マーケティングなどの領域に
活用し、事業の拡大を進めています。 2007 年 6 月 26 日東証マザーズ、 2013 年 5 月 16 日 NASDAQ
上場。資本金 2,481,621 千円(2017 年 3 月 31 日現在) 。2016 年 7 月 1 日付けで株式会社 UBIC
から現社名に変更しております。


<本件に関するお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 池内、河本
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345 Email: pr_contact@fronteo.com





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