FRONTEO 行動情報科学研究所のアドバイザーに東京大学大学院 大澤幸生教授が就任

2020 年 2 月 18 日
報道資料
株式会社 FRONTEO




FRONTEO 行動情報科学研究所のアドバイザーに
東京大学大学院 大澤幸生教授が就任


株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)は、行動情報科学
研究所のアドバイザーに、東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻の教授である
大澤幸生氏(以下、大澤教授)が就任したことを発表しました。

大澤教授は、データ市場デザインの先駆者として、ご自身が開発した解析手法「データジ
ャケット」を用いたデータ市場の構築を手掛けておられます。産学、領域、国などの垣根を
越えた研究を通じ、価値あるデータを捉え可視化し、社会における新たなイノベーションや
価値創造をドライブするための知見を有されています。

大澤教授には2019年11月22日に開催した当社主催の「AI business innovation forum」で基
調講演をしていただきました。AIの可能性と現時点の限界を踏まえつつ、社会的存在として
の人間の実態をも考慮した社会実装の在り方への考察に共感し、この度アドバイザーとして
招聘するに至りました。

今回のアドバイザー就任を通じて、FRONTEOでは、大澤教授に行動情報科学研究の展開
において、戦略的な観点からのアドバイスを頂きます。FRONTEOは、AIと人とが共に成長
できる社会を目指し、研究を続けてまいります。

■略歴:大澤幸生 東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻教授

1995年に東京大学工学研究科で工学博士を取得後、大阪大学
基礎工学研究科助手、筑波大学ビジネス科学研究科助教授、
東京大学情報理工学研究科特任助教授、同大学院工学系研究
科システム創成学専攻の准教授などを経て2009年7月より同
教授。知能情報学とデザイン学、認知科学の境界にあるチャ
ンス発見学およびデータ市場設計学を自ら創始し国際会議や
産学WSなどを開催。IEEEのデータマイニング国際会議
(ICDM)においてデータ市場の観点で2013年からMarket of
Dataなどのワークショップを成功に導く。
Chance Discovery (Springer, 2003)、Innovators’
Marketplace (Springer 2017)、データ市場 (近代科学社2017)
を含む編著書24冊の他、雑誌論文100件余、国際会議論文約200件、産学両界での招待講演多
数。
人工知能学会元理事(2017-18年)。人工知能学会功労賞受賞(2017年)など。




■ FRONTEO について URL: https://www.fronteo.com/
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT®(キビット)」や「Concept Encoder(コン
セプト・エンコーダー)」(登録商標はconceptencoder®)により、ビッグデータなどの情報解析を支援する
データ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ
(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業として2003年8月に設立。自社開発の
データ解析プラットフォーム「Lit i View®(リット・アイ・ビュー)」、日・中・韓・英の複数言語に対応した
「Predictive Coding®(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供し
ています。このリーガル事業で培われ、発展した独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘など
の「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現します。ライフサイエンスやビジネ
スインテリジェンスなどの領域に展開し、FinTechやRegTechに加え、「働き方改革」でも実績をあげてい
ます。2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。資本金2,559,206千円(2019年
3月31日現在)。2016年7月1日付けで株式会社UBICより現在の社名に変更しております。




<報道関係者のお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 瀬川、池内
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345 Email: pr_contact@fronteo.com





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