UBIC、「Lit i View AI助太刀侍」の営業活動を管理する機能について、日本で特許を取得

2016 年 3 月 17 日
報道資料
株式会社UBIC
(東証マザーズ コード番号:2158)
(NASDAQ ティッカーシンボル:UBIC)



UBIC、「Lit i View AI 助太刀侍」の営業活動を
管理する機能について、日本で特許を取得
人工知能が営業部員の日報をもとに営業活動を自動で評価・報告


米ナスダックと東証マザーズに上場し、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT(キビ
ット)」を駆使したビッグデータ解析事業を手がける UBIC(本社:東京都港区、代表
取締役社長:守本正宏)は、「Lit i View AI助太刀侍」に搭載されている、営業活動の
評価・報告を行う機能について、特許査定謄本を日本特許庁より受領いたしました。
このたび、特許登録のための手続きが完了いたしましたので、お知らせいたします。




出願番号: 特願 2015-558253 ※登録番号未付与
特許出願日:平成 27 年(2015 年)11 月 27 日(優先日:2014 年 7 月 30 日)

ビジネスインテリジェンスの領域では、営業部員が成果・進捗を報告する日報や、
電子メールなどのテキスト情報がビッグデータとして存在します。当社は、これらの
テキスト情報から、お客様から発せられる要望やクレームなど重要なサインを抽出す
ることにより、マネジメントを本質的に改善してビジネスを加速させるKIBIT搭載の新
製品「Lit i View AI 助太刀侍」を開発しました(2015年10月1日リリース)。

今回特許を受けた技術は、KIBITが日報や電子メールに含まれるサインを抽出し、営
業部員の活動を評価・報告する技術です。これにより、AI助太刀侍は、営業管理を効
率化して売上拡大・顧客満足度の向上を強力にサポートすることができます。





当社は、人工知能応用技術の研究開発・知的財産獲得をさらに推進することによ
り、今回特許を受けた技術の主な適用領域であるビジネスインテリジェンスをはじ
め、医療・ヘルスケア、デジタルマーケティングなどの領域で、多様なデータ解析ソ
リューションへの展開を目指しており、その実現によって、よりよい未来の創造に邁
進してまいります。なお、本件における通期業績に与える影響は軽微です。


※特許査定は、特許庁審査官による審査の結果、発明に対して特許権付与が承認され
ることをいいます。特許査定後、出願人が登録料を納付することにより、特許発明
が登録原簿に登録され、特許権が発生するとともに、登録番号が付与されます。


※Lit i View は、当社の登録商標です。


【UBIC について】URL: http://www.ubic.co.jp/
株式会社 UBIC は、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情
報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・
分析を行う e ディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する
企業として 2003 年に創業。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View®(リット・ア
イ・ビュー)、アジア言語に対応した「Predictive Coding®(プレディクティブ・コーディン

グ)
」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。訴訟対策支援で培った UBIC
独自の人工知能は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の
行動の予測を実現、最近では医療やビジネスインテリジェンス、マーケティングなどの領域に
人工知能を活用し、事業の拡大を進めています。2003 年 8 月 8 日設立。2007 年 6 月 26 日東
証マザーズ上場。2013 年 5 月 16 日 NASDAQ 上場。資本金 1,688,433 千円(2015 年 3 月 31
日現在)




<本件に関するお問合せ先>
株式会社 UBIC 広報 池内
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345





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