メキシコ工業団地で日本初の総代理店契約

平成 28 年 12 月 26 日
各 位
会 社 名 日鉄住金物産株式会社
代表者名 代表取締役社長 樋渡 健治
(コード番号9810 東証 第1部)
問合せ先 総務・広報部長 落合 伸昭
(TEL 03−5412−5003)


メキシコ工業団地で日本初の総代理店契約
∼日系企業向けで現地最大手ディベロッパーと∼


当社は、メキシコの工業団地ディベロッパー最大手であるリンテル社と日本における総代理店契約
を 12 月 16 日に締結しました。日本企業としては初めてのメキシコの工業団地ディベロッパー大手
との総代理店契約締結となります。
これにより今後メキシコに進出を検討している日系企業に対しリンテル社の開発する工業団地へ
の誘致、並びにメキシコ進出の総合的なサポートを行っていきます。日本側でのサポートのみならず、
現地に日本人営業を常駐させ、日系企業を日本語でサポートできる体制も整え、2017 年 12 月まで
に、販売対象面積約 1,200ha(1,200 万平米)のうち、15∼20 社で合計 50ha(50 万平米)の販売を目指
します。


リンテル社は、現在日系企業の投資が集中しているメキシコ中央高原において、開発中の案件も含
め 9 箇所の工業団地を所有しており、総開発面積は 2,300ha(2,300 万平米、東京ドーム約 500 個分)
で既に 100 社ほどの日系企業が同社が開発した工業団地に入居しています。
メキシコは近年自動車メーカーの進出が相次ぎ、今後の進出計画も盛んであり、それに伴い自動車
産業を中心に日系企業が毎年 100 社以上のペースでメキシコに進出しています。


メキシコ投資を検討している企業様を対象として、メキシコ大使館やリンテル社からも講師を迎え
てメキシコ投資の最新事情やリンテル社の工業団地を紹介するセミナーを 2 月 1 日に大手町ファー
ストスクエアカンファレンスで開催する予定です。


当社はタイのロジャナ工業団地の設立時(1988 年)から工業団地事業に携わってきており、この 25
年以上の経験を活かし、メキシコでも工業団地事業の拡大を図ってまいります。


<会社概要>
社 名 リンテル社(Lintel S.A de C.V.)
所 在 地 (本社)メキシコ チワワ州
(工業団地)メキシコ グアナファト州、ハリスコ州、ケレタロ州 他)
代 表 者 取締役 CEO:リカルド ベタンコート(Ricardo A. Betancourt)
事業内容 工業団地の造成・分譲・運営, レンタル工場運営、工場の設計施工 他建築
設 立 1983 年



◇工業団地概要




以 上


※本件に関するお問い合わせ
総務・広報部 広報課
TEL:03-5412-5003 FAX:03-5412-5102



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