メキシコ工業団地で日本初の総代理店契約【補足資料】

Lintel
Industrial Park
⽇鉄住⾦物産株式会社
インフラ事業推進部
 目次




1 なぜ今メキシコなのか？

１−１ メキシコで今何が起こっているのか？
１−２ 今後のメキシコで何が起こるのか？
１−３ なぜメキシコなのか？
（１）投資環境の魅⼒
（２）ビジネス環境の魅⼒ ｚ
（３）消費国としての魅⼒
（４）製造拠点としての魅⼒



2 Lintelとは？

⁃ Lintel社概要
⁃ 工業団地概要

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 1-1 メキシコで今何が起こっているのか？


メキシコの⾃動⾞⽣産台数（2015年）は約340万台でタイ（約200万台）の1.5倍。
2020年には500万台に到達する勢いでセットメーカーが集中投資

日系はメキシコの「へそ」に集中 近く500万台を突破！
(万台)
凡例
メーカー名
⼯場都市名（⽣産能⼒）
約560万台
北部 BMW
中部(中央高原バヒオ地区) 起亜
フィアット・クライスラー 首都圏
トヨタ マツダ
サルティヨ(17万台)
サルティヨ(17万台)
起亜 ホンダ
タカテ(5.6万台) トルカ(16万台)
トルカ(16万台) トヨダ
モンテレイ(30万台)
ｚ ホンダ
6.3 フィアット・
クライスラー
フォード
ゼネラルモーターズ フォード
トヨタ
エルモシージョ(30万台)
クアウティトラン(50万台) ラモス・アリスペ(24万台)
ラモス・アリスペ(24万台)
6.4
サン・ルイス・ポトシ(16万台)
サン・ルイス・ポトシ(16万台) 293万台 フォルクス
シラオ(27.3万台)
シラオ(27.3万台) ワーゲン
フィアット・
BMW クライスラー
サン・ルイス・ポトシ(15万台) フォード
フォルクスワーゲン
フォルクスワーゲン GM
プエブラ(52.5万台) フォルクス
日産/ダイムラー プエブラ(52.5万台)
サン・ホセ・チアバス
ワーゲン
サン・ホセ・チアバス
(アウディ15万台)
アグアスカリエンテス(30万台) (アウディ15万台)
GM 日産/
ダイムラー

日産 マツダ
日産 日産 日産
ホンダ サラマンカ(25万台、
アグアスカリエンテス(55.5万台)
アグアスカリエンテス(55.5万台) うち5万台はトヨダ分)
クエルナバカ(31.6万台) エル・サルト(8万台)
クエルナバカ(31.6万台) 2013年 2020年
セラヤ(20万台)
実績 将来計画
出典：週間ダイヤモンド *各社の生産計画を基に本誌編集部作成

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 1-2 今後のメキシコで何が起こるのか？


メキシコは既に完成⾞メーカーの数ではタイを抜いている。
しかし、そのサプライヤーであるTier2&3が圧倒的に不⾜しており、
今後、⽇系のみならず⼤⼿完成⾞メーカーのメキシコ新⼯場稼働を⾒据え、
Tier2&3のメキシコ投資の判断の時期が迫ってきている！！


進出日系企業数の推移(2015年10月1日時点)
企業数（社）
1,200

---

1,000 ｚ

---

---

---

---

---

367 384 366 399 ⾃動⾞産業 メキシコ タイ

---

---

完成⾞メーカー 16社 12社

200 Tier 1 415社 635社

Tier 2&3 520社 1,700社

---

2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
外務省「海外在留邦⼈数調査統計」参照

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 1-3 なぜメキシコなのか？



メキシコ投資の四大メリット


（１）投資環境の魅⼒

ｚ
（２）ビジネス環境の魅⼒


（３）消費国としての魅⼒


（４）製造拠点としての魅⼒


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 （１）投資環境の魅⼒


 北⽶⾃由貿易協定(NAFTA)に加盟しており世界最⼤の消費国である隣国アメリカへの輸出にお
いて、最大のメリットを生かせる国
 NAFTAのみならず40ヶ国以上とFTA,ETAを締結しており魅⼒的な輸出⼊拠点
 世界⼀労働時間が⻑いといわれるメキシコ。勤勉且つリーズナブルな製造コストが計算できる国


各都市でのワーカー平均賃⾦及び賃⾦上昇率 ⼈件費の上昇率も安定
(ドル)

都市名 ⽉間賃⾦(US$) 賃⾦上昇率(%) 6,000
名⽬賃⾦

メキシコシティ 386 4
ｚ 5,000 (月額、左目盛) 4,853

4,000
アグアスカリエンテス 339 2 3,306
3,000 2,801

バンコク 366 12 2,000

1,000 630
広州 437 11 359 325 395 329 345 239

---

サンパウロ 987 9 メ カ ア 広 深 バ ジ サ シ 横 デ
キ リ グ 州 圳 ン ャ ン カ 浜 ュ
シ エ ア コ カ パ ゴ ッ
コ ン ス ク ル ウ セ
シ デ タ ロ ル
テ ス ド
ィ ル
フ
*JETRO資料を基にみずほ銀⾏産業調査部作成

Mizuho Industry Focus(2015年3月25⽇発⾏）参照 出典：週間ダイヤモンド

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 （２）ビジネス環境の魅⼒


 189カ国を調査対象としたビジネス環境は世界で第38位。
中南米では第1位とビジネス環境は世界の中でも上位に位置。


ビジネス環境
単位：順位


国名 総合 起業 建設許可 電⼒事情 資産登記 信用取得 投資家保護 税務 契約遵守 通関 会社清算



メキシコ 38 65 67 72 106 5 57 92 41 59 28
ｚ
タイ 49 96 39 11 57 97 36 70 57 56 49


中国 84 136 176 92 43 79 134 132 7 96 55


インドネシア 109 173 107 46 131 70 88 148 170 105 77


ブラジル 116 174 169 22 130 97 29 178 45 145 62


インド 130 155 183 70 138 43 8 157 178 133 136

The World Bank, Doing Business 2016参照

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 （３）消費国としての魅⼒


国内市場
 若い労働⼈⼝が豊富で、将来性のある市場。現時点では、貧富の差が⼤きいが、
今後の継続的な成⻑に伴い中間所得層が形成される可能性は⼗分⾒込まれる。


Male Mexico - 2016 Female
100+
95-99

■GDP
90-94
85-89

一人当たりGDP ： 1.14兆ドル ｚ
80-84
75-79
（タイ5,700ドルでタイより上位
で、マレーシア、ロシアと同等レ
： 9,400ドル 70-74
65-69
ベル） 60-64
55-59
50-54

■人口 ：122百万人 45-49
40-44
35-39

■平均年齢 ：28歳
30-34
25-29
20-24
15-19
■経済成⻑率 ：2.5% 10-14
5-9
0-4
6 4.8 3.6 2.4 1.2 0 0 1.2 2.4 3.6 4.8 6


CIA World Factbook参照 出典：CENSUS

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 （４）製造拠点としての魅⼒


⽴地
 経済⼒NO.１であるアメリカと接しており、利便性の⾼い陸路輸送及び海上輸送が可能。
⼤都市と⽐較して労働⼒も集めやすい傾向。


シウダドフアレス/エルパソ（ネバダ）




ヌエボラレド/ラレド（テキサス）
タンピコ/アルタミラ港

---

ｚ Tampico/Alramira



マンサニージョ港 57
Manzanillo




ベラクルス港
ラサロカルデナス港 Veracruz
Lazaro Cárdenas



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 （４）製造拠点としての魅⼒


⾃動⾞関連メーカーの集積が加速
 ⽇系⾃動⾞メーカーの進出はバヒオ⾼原に集中。
 日産のアグアスカリエンテスでの第2工場、
2019年のケレタロ州⾄近のトヨタ新⼯場が注⽬されている。


NEW
日産


ｚ


NEW
トヨタ




ホンダ マツダ ホンダ




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 2 Lintelとは？


Lintel社(Lintel Corporation)概要


設⽴ 1983年（30年以上の歴史）100%メキシコ資本



本社 In Juarez, Chihuahua, Mexico



主業務 １．ゼネコン業務
ｚ

２．工業団地ディベロッパー



３．プレハブ建築・販売




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 2 Lintelとは？


Lintelの開発する中央高原での工業団地




ｚ




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 2 Lintelとは？


Lintel所有メキシコ中央高原最大の工業団地




ｚ




50%が
日系企業の入居




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 ⽇鉄住⾦物産の役割とLintelとの連携




ｚ




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 お問い合わせ先




⽇鉄住⾦物産(株)
インフラ事業推進部
ｚ

〒107-8527
東京都港区赤坂八丁目5番27号
TEL:03-5412-5188


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