L-Share Viewer配布用ビューア作成機能改良

NEWS RELEASE
2021年03月02日

株式会社アイ・エス・ビー




画像診断ビューア 「L-Share Viewer(エルシェアビューア)」
の配布用ビューア作成機能をバージョンアップ

株式会社アイ・エス・ビー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:若尾一史)は、L-Share シリーズ製品の
画像診断ビューア 「L-Share Viewer(エルシェアビューア)」(以下、L-Share Viewer)の配布用ビューア作成
機能について、この度特許を取得し手軽に利用できるようバージョンアップいたしました。
これにより、L-Share Viewer が配布された病院や、施設先で製品をインストールすることなく、配布メディア(DVD
など)からの直接起動や、画像参照に利用する PC にコピー、起動するだけで、L-Share Viewer のすべての機能が
利用できます。
より利用しやすくなった L-Share Viewer を導入いただくことで、院外施設への患者紹介や、院外でのカンファレンス、
研究論文の作成などでも PET-CT を用いた診断に効果的な機能(SUV navigator/部分容積効果補正解像度
増加法)を活用することができます。また、PET-CT だけではなく、L-Share Viewer で診断したすべての医用画像で
も活用することが可能になります。




L-Share Viewer 配布ビューア機能利用シーン
●配布用ビューア作成機能の特許について
L-Share Viewer の配布用ビューア作成機能は、下記特許を取得しております。
- 特許 No.6767526 プログラム、可搬記録媒体、及び使用制限方法
- 特許 No.6817481 プログラム及び実行ファイル生成方法
多くの製品は、機能制限をつけた簡易的なビューアを配布していますが、L-Share Viewer は、本特許により、配
布先のビューアプログラムが、配布元で紐づけられた患者画像データのみ閲覧できるようになるため、機能の制限をつけ
ることなく、ビューアプログラムの配布が可能となります。また、配布先で L-Share Viewer のソフトウェアをコピーされたと
しても、配布元で紐づけられた患者画像データしか使用出来ないため、汎用的な利用を制限することができます。


●今後の展開
L-Share Viewer は、PET-CT 診断の効率化だけではなく、今後様々な医療機関、施設からの、ご意見ご要望に
対応し、医療現場、読影現場の課題に応えることを目指してまいります。
また、当社が展開する L-Share シリーズ 「L-Share Router」、「L-Share pPACS」などとの連携を活かした遠隔
読影、地域医療連携など、さまざまな利用シーンを想定したソリューションを提案してまいります。



●「L-Share Viewer」について
L-Share Viewer は、PET-CT 診断の高速化・高画質化に対応した PET-CT 診断用の DICOM 画像ビューア
です。2 つの特許技術(SUV navigator/部分容積効果補正解像度増加法)により約 30%の読影時間短縮を
実現します。また、PET-CT 診断だけでなくあらゆる DICOM 画像の診断、閲覧も可能で、スモールスタート、遠隔読
影など、さまざまなシーンに利用できます。


販売名:画像診断ビューア 「L-Share Viewer(エルシェアビューア)」
医療機器認証番号:229ADBZX00127000

●「L-Share Viewer」の貸出しについて
L-Share Viewer は、お貸出しも可能です。ご希望のお客様は下記お問い合わせ先までご連絡ください。


*DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine):医療用デジタル画像と通信に関する標準規格

*L-Share は(株)アイ・エス・ビーの登録商標です。


弊社が展開します「L-Share 製品」の詳細については以下の HP をご覧ください。
https://lshare.isb.co.jp/


お問い合わせ先
株式会社アイ・エス・ビー
東京都品川区大崎 5-1-11 住友生命五反田ビル
TEL 03-3490-1761(代表)
FAX 03-3490-7718
https://lshare.isb.co.jp/contact.html
※記載された内容は 2021 年 03 月現在のものです。

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