国際的な気候変動イニシアチブの「SBT」認定取得のお知らせ

2024年4月5日


各 位
会 社 名 株式会社DTS
代 表 者 名 代表取締役社長 北村 友朗
(コード番号 9682 東証プライム)
問 合 せ 先 取締役常務執行役員 浅見 伊佐夫
電 話 03 - 3948 – 5488




国際的な気候変動イニシアチブの「SBT」認定取得のお知らせ

株式会社DTS(以下DTS)は、2030 年度に向けた温室効果ガス排出削減目標を策定し、気候
変動に関する国際的イニシアチブであるSBT(Science Based Targets) の認定を取得しました。
※1




DTSは、長期展望「Vision2030」においてDTSグループの温室効果ガス排出削減目標を設定。
その目標がパリ協定の目指す「1.5℃目標」の達成に向けた水準に整合しているとして、SBT認定
を取得しました。目標の達成に向けては、オフィスへの再生可能エネルギー導入(Scope2)、サプラ
イヤーやビジネスパートナーと協働した温室効果ガスの削減(Scope3)を推進しています。また、C
DPへの回答やTCFD提言に沿った情報開示に取り組み、脱炭素社会、持続可能な社会の発展に貢
献してまいります。


■SBT認定されたDTSグループの温室効果ガス(CO2)排出削減目標

Scope1,2 ※2,3 2030 年 NETゼロ(カーボンニュートラル)
Scope3 ※4 2030 年までに 50%削減(2021 年度比)



■DTSグループのサステナビリティ経営
DTSグループは、2030 年のありたい姿を「期待を超える価値を提供するためにチャレンジし続
ける企業へ」と定め、長期展望「Vision2030」として ESG への取組みを強化、中長期的な戦略として
サステナビリティ経営を推進しています。 DTSグループおよびステークホルダーにとって大きな影
響を及ぼす重要課題(マテリアリティ)を策定し、環境に関しては「ビジネスを通じた地球環境への
貢献」を掲げ、事業を通じて様々な活動に取り組んでいます。

DTSグループの環境方針、環境への取組みについては、統合報告書「DTS Group Report 2023」
、ホー
ムページをご参照ください。
統合報告書:https://www.dts.co.jp/ir/library/report/
ホームページ:https://www.dts.co.jp/sustainability/eco/

[注]
※1 SBT(Science Based Targets):パリ協定が求める水準と整合した 5 年から 10 年先を目標年とし
て企業が設定する温室効果ガス排出削減目標。CDP、UNGC(国連グローバルコンパクト)、WRI(世界資
源研究所)、WWF(世界自然保護基金) の4つの機関による共同イニシアチブ(SBTi:Science Based
Target Initiatives) が運営。
https://sciencebasedtargets.org/
※2 Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
※3 Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
※4 Scope3:Scope1、Scope2 以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)


以 上

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