米国ITサービス企業Partners Information Technology社(Calance)の株式51%取得で合意に関するお知らせ

令和 4 年 8 月 22 日


各 位


会 社 名 株式会社DTS
代 表 者 名 代表取締役社長 北村 友朗
(コード番号:9682 東証プライム)
問 合 せ 先 取締役常務執行役員 浅見 伊佐夫
(TEL. 03-3948-5488)




米国ITサービス企業 Partners Information Technology 社(Calance)の株式51%取得で
合意に関するお知らせ



当社は、米国 IT サービス企業 Partners Information Technology,Inc.(本社:米国・カリフォルニア州アナ
ハイム、CEO:Amit Govil、以下「* Calance(カランス))の株式取得に関する株式譲渡契約を締結いたしまし

たので、下記のとおりお知らせいたします。
*米国においては、
「Calance」のブランドで事業展開を行っています







1.株式取得の理由
(1)米国事業の拡大へ向けてのシナジー
Calance(カランス)は、ソリューション導入・メンテナンスの専用チームを編成し、その分野の高度な専門
スキル保有者の IT Staffing(スタッフィング)と IT Services(サービス)に大きな強みを持っています。ま
た、米国内での要員探索・選別を迅速に行う機能と、優良な顧客基盤も有しています。
以上の点から、DTSアメリカは、2017 年以降 Calance(カランス)と戦略的パートナーとしてアライアン
スを組み、顧客のシステム構築対応に加え、ERP・SAP 導入対応等を協働で実施してきました。
今回の出資により、DTSは Calance(カランス)とより強固な連携を図り、米国事業を強化していきます。
今後は、主要な顧客である金融機関のみならず、様々な業界に向けて DX 等のソリューション系ビジネスを展開
していきます。また、親会社 Calance Software Pvt. Ltd.との連携もはかり、DTSの IT ビジネスの多様化や
さらなる事業の拡大へも繋げていきます。
(2)DTSの中長期ビジョン「Vision2030」
DTSは、2022 年 4 月より中長期ビジョンとして「Vision2030」を掲げ「期待を超える価値を提供するため
にチャレンジし続ける企業」を目指しています。今後、IT 市場が拡大するなか「Vision2030」では、M&A を含
めた未来への投資を重要課題のひとつと位置づけています。今回の株式取得もこれら取り組みの一環であり、
特に今回の出資により米国における IT ビジネスのノウハウ取得は拡大する未来の IT 市場に対応するものです。


2.Calance(カランス)の概要

(1) 会 社 名 商号 Partners Information Technology, Inc.

(2) 住 所 888 S Disneyland Drive, Suite 500, Anaheim, CA, 92802-1846 USA

(3) 代 表 者 Chief Executive Officer Amit Govil
IT Staffing(スタッフィング)、IT Services(サービス)、IT ソリューシ
(4) 事 業 内 容 ョン導入支援事業(SAP、SharePoint)、クラウドサービスや AI を活用した DX
推進支援事業、業務アプリケーション開発事業
2011 年 10 月
(5) 設 立 年 月 日
インド・デリー本社 Calance Software Pvt.Ltd.の 100%子会社として設立
(6) 大株主及び持株比率 Calance Software Pvt.Ltd. 100%

資 本 関 係 該当事項はありません。
(7) 上場会社と当該会社
人 的 関 係 該当事項はありません。
と の 関 係 等
取 引 関 係 該当事項はありません。

(8) 決 算 期 12 月期

(9) 売 上 高 US$34,978 千 ※

※ 現地の会計基準に基づく 2021 年 12 月期の経営成績および財政状況となります。


3.日程
取締役会決議日 令和 4 年 7 月 29 日
契 約 締 結 日 令和 4 年 7 月 29 日


4.今後の見通し
本株式取得により 2023 年 3 月期は連結対象となりますが影響は軽微です。




以 上

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