新ブランド「こども食堂応援Wi-Fi -conneXion for SMILE-」を12月1日から販売開始

2021年11月12日
各 位
株式会社ワイヤレスゲート

新ブランド「こども食堂応援 Wi-Fi ~conneXion for SMILE~」を
12 月 1 日から販売開始
~官民共創から生まれた毎月 500 円をこども食堂に寄付する社会貢献型の通信サービス~


ワイヤレス・リモートサービスを提供する株式会社ワイヤレスゲート(本社:東京都品川区 代表取
締役社長 CEO:濵 暢宏 以下、当社)は、認定 NPO 法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京
都新宿区 理事長:湯浅 誠 以下、むすびえ)と連携し、「こども食堂応援 Wi-Fi ~conneXion for
SMILE~(以下、こども食堂応援 Wi-Fi)
」を 2021 年 12 月 1 日に販売開始します。こども食堂応援 Wi-Fi
は、「ワイヤレスゲート WiMAX+5G」の新ブランドで、契約者からお預かりした寄付金を、むすびえを通
じてこども食堂の支援に役立てる社会貢献型の通信サービスです。支援先は大阪府枚方市のこども食堂
から開始し、順次全国に展開していきます。




■「こども食堂応援 Wi-Fi」について
1. 商品概要: 「ワイヤレスゲート WiMAX+5G」の通信サービス
2. 販売窓口: 当社 EC サイト(https://minnano-rakuraku.com/kodomoshokudowifi/)
3. 寄付金額: 1 契約あたり毎月 500 円 ※1
4. 寄付先: 認定 NPO 法人全国こども食堂支援センター・むすびえ (https://musubie.org/)
5. 寄付金使途: こども食堂支援活動(食材寄付者からの食材配送、弁当の宅配等)に活用





■「こども食堂応援 Wi-Fi」立ち上げの経緯
当社は、
「逆プロポ(官民共創によって新規事業を生み出す株式会社 SOCIALX(本社:東京都渋谷区 代
表取締役:伊佐治 幸泰)のサービス)
」を活用して大阪府枚方市とこども食堂の DX 化に向けた実証実験
の準備を進めております。枚方市は、現在 21 箇所※2 で運営されているこども食堂が、市内の全ての小学
校区(45 校区)で実施されることを目指しています。そのための課題の1つが食材提供寄付者(個人・
法人)とこども食堂とのマッチングであり、食材の配送でした。コロナ禍においては、弁当配布のみで
運営しているこども食堂が多く、弁当を取りに来られない家庭への弁当配送も課題になっています。こ
れらの配送や宅配の課題は大阪府枚方市に限ったことではなく、全国のこども食堂で共通している課題
であることがわかりました※3。
こども食堂は、子どもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂です。2012 年に東京都大田区
で誕生し、2020 年には全国 5 千箇所に拡大しています。
「経済的貧困」対策としての役割を担うだけでは
なく、やる気の低下、あきらめの広がり、人間関係不信など「心の貧困」対策として地域の「つながり」
をつくる多世代交流拠点としての役割を担ってきました。また、高齢化と人口減少が不可逆的に進む地
域においては、
「にぎわい」をとりもどすツールになりつつあります。コロナ禍では、食材や弁当等を配
布するフードパントリー等の活動を行ない、子どもの成長を見守る地域活動を継続していました。大阪
府枚方市との取り組みを契機にこども食堂の社会的意義を理解すると共に直面している課題を認識し、
当社が貢献できることを考えて今回のブランド立ち上げに至りました。




(写真 左:こども食堂の様子) (写真 右:コロナ禍のこども食堂の様子)



■「こども食堂応援 Wi-Fi」に込める想い
こども食堂も通信サービスも「つながり」が大切なキーワードです。つながりを通じて、誰かの笑顔に
寄与できたらと願い、新ブランドのコンセプトは、conneXion for SMILE としました。「X」には DX 化の
意味を込めています。寄付金の使途は、こども食堂支援活動(食材寄付者からの食材配送、弁当の宅配
等)としています。配送や宅配にタクシーやカーシェアなどを利用している現状において、契約者に通
信サービス(毎月 100GB 程度)をご利用いただきつつ、こども食堂に関連する 1 回の配送に寄与する
「100GB for 1 delivery(ワンハンドレッドギガバイト・フォー・ワンデリバリー)
」を実現したいと考
えています※4。こども食堂を取り巻く人や物の移動に活用いただくことで1つでも多くの笑顔が生まれ
ることを願っています。




■むすびえ理事長 湯浅 誠 様からのコメント

このたびのご支援に感謝申し上げます。
こども食堂は、地域の人たちがつながる場として機能してきて、コロナ禍で
は、さまざまな打撃を受けた生活困難家庭ともつながってきました。
「つながる」は、無縁社会からコロナ禍へと至る日本の地域と社会におい
て、こども食堂の人たちのメインテーマでした。
そして Wi-Fi もまた、同じ状況の中でつながるためのツールとして活用・普
及してきました。こども食堂と Wi-Fi は、その意味で、アナログとデジタル
という違いはあれど、親和性が高い。
こうした根っこの価値観と存在意義を共有するもの同士が協働することは、
(写真:むすびえ理事長 湯浅様)
課題解決型の社会にとっての基礎条件です。ワイヤレスゲート様とともに、
今求められる取組みを推進していければと思います。


「リモートライフ時代のソリューション・ディストリビューター」を目指す当社は、社会課題を解決す
るソリューションも積極的に提供してまいります。


(※1) 寄付頂いた皆様へのご報告につきましては、当社ホームページ・むすびえホームページにて活動内容を掲載させていただきます。

(※2) 枚方市が補助金を交付している子ども食堂の数

(※3)「「お弁当の配布」「食材等の配布」「食材等を宅配」といった形を変えた開催に力を入れた結果、「食材などの不足」「資金の不

足」に直面した団体も見られます」(出典:むすびえのこども食堂白書)

(※4) 寄付金の 500 円は、全国のタクシー初乗上限運賃と下限運賃の平均額 598 円/運輸局公示資料・主要複数社が提供するカーシェアサ

ービスの 30 分利用料金平均額 579 円(初期費用・月額料金除く)/当社調べ に相当する金額として設定しています。




【本件に関する問い合わせ先】
社長室 広報担当 宮嵜 pr@wirelessgate.co.jp





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