「神戸アリーナプロジェクト」運営の連結子会社One Bright KOBEが 国内初・港湾緑地の管理とにぎわい創出について「港湾環境整備計画」の認定を受ける

News Release



2024 年 2 月 9 日
株式会社スマートバリュー


「神戸アリーナプロジェクト」運営の連結子会社 One Bright KOBE が
国内初・港湾緑地の管理とにぎわい創出について「港湾環境整備計画」の認定を受ける


株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順)の連結子会社
である株式会社 One Bright KOBE(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:渋谷 順)は、このたびア
リーナ周辺エリアにおいて、港湾緑地の借り受けの国内第一号事例として、神戸市より「港湾環境整備
計画(※1)」の認定を受けましたことをお知らせします。アリーナとアリーナ周辺の港湾緑地を一体
運営することにより、日常的なにぎわいを創出する神戸の新たな魅力づくり(まちづくり)に取り組ん
でまいります。




第二突堤 鳥瞰イメージ

この度の「港湾環境整備計画」の認定は、デジタルガバメント、モビリティ・サービスに続き3本目の
柱として据えるスマートベニューセグメントにおいて追い風となるものであり、現時点ではまだ投資フ
ェーズではありますが、非常に自由度の高いモデルかつ民間企業が経済的メリットも受けやすい仕組み
ともなっています。また、神戸市と 2022 年 8 月に締結した「都心・ウォーターフロントエリアの未来
づくり」に向けた事業連携協定に基づき、ご来場頂ける皆様のデータ利活用についても並行して神戸市
様と協議を進めております。

今後も持続可能な社会の実現に向け、様々な企業・団体の皆様と共に、神戸の新たな魅力づくり(スマ
ートシティ)の実現へと進めてまいります。
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●One Bright KOBE べニューマネジメント Division Manager 渋谷 樹 コメント
第二突堤内の「GLION ARENA KOBE」周辺空間(港湾緑地)の活用計画が、「港湾環境整備計画制
度(みなと緑地 PPP)」の国内第一号案件として認定されました。本制度を用いて官民連携でみなとの
にぎわい空間を創出する日本初の事例として、神戸ウォーターフロントに世界でも類を見ない海沿いの
新たなスポットが誕生します。
第二突堤先端には、兵庫県出身の畑友洋氏と共に、「Regeneration(再生)」をテーマに、新たな建
築物を計画中です。様々な国内外の事例研究を基に「Open (広場性)」「View(眺望性)」「Green
(緑化)」「Symbolic(モニュメント性)」の 4 つの軸を念頭に、神戸ならではの海と山が身近に感じ
られるランドマークエリアとなるよう設計していきます。
建築物の屋根上は開放感のある観覧席にもなり、建物内には飲食店や共用スペースを併設します。アリ
ーナのみでなく屋外においてもイベント開催を予定し、365 日日常的ににぎわいが生まれる新たなパー
クエリアの創出を目指します。




海から臨むパークエリア


●畑友洋建築設計事務所 代表 畑 友洋 様
第二突堤の先端に、緑の丘のような建築を計画しています。屋根上の緑あふれる丘は、パノラマに広が
る海が一望できる、屋外劇場のような開かれた場所です。丘に登れば六甲山系の山並みを一望すること
もできます。神戸の海と山の風景を直結し、神戸ならではの雄大な魅力を感じることのできる新しい海
辺の拠点になることを目指しています。




神戸の海を一望できる緑の丘 からの眺望イメージ
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緑の丘の内部


<参考資料>
(*1)「港湾環境整備計画制度(みなと緑地 PPP)」について
国土交通省より 2022 年 12 月に創設された、港湾緑地等において官民連携によるみなとの賑わい空間を創出するための制
度です。【国土交通省 HP 制度概要】https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk4_000061.html

詳細は、添付の国土交通省および神戸市よりの報道発表資料をご参照下さい。




<神戸アリーナプロジェクト概要>
神戸市が推進する都心・ウォーターフロントエリア再開発事業に伴う、日本初・270 度海に囲まれた水辺のアリーナ。 ク
ラウドサービスを軸に行政デジタル化やスマートシティ等を手掛ける当社と株式会社 NTT ドコモ(本社:東京都千代田区、
代表取締役社長 井伊 基之)が運営し、NTT 都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 辻󠄀上 広志)が開発
を担う 3 社企業コンソーシアムによる、民設民営のランドマークプロジェクトです。


<パークエリア内 施設概要>
認定区域 神戸市中央区新港町 新港突堤西地区(仮)新港第 2 突堤緑地

神戸市中央区新港町 130 番 1、130 番 1 地先国有地
施設立地
南側先端部

構造 1 棟 2 階建て 鉄骨造等

建築面積 約 900 ㎡(予定)

建物所有者 株式会社 One Bright KOBE

設計 畑友洋建築設計事務所

施設運営会社
会社名 株式会社 One Bright KOBE

代表者 代表取締役社長 渋谷 順

所在地 兵庫県神戸市中央区浪花町 56 起業プラザひょうご内

主要株主 株式会社スマートバリュー、株式会社 NTT ドコモ

PJ サイト URL https://www.kobearena.jp/
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株式会社スマートバリュー 会社概要
名称 株式会社スマートバリュー
代表 取締役兼代表執行役社長 渋谷 順
所在地 大阪市中央区道修町三丁目 6 番 1 号 京阪神御堂筋ビル7階
設立年月 1947 年 6 月
資本金 1,044,944 千円(2023 年 6 月末現在)
上場市場 東証スタンダード市場(証券番号:9417)
事業内容 クラウドソリューション事業
企業 URL https://www.smartvalue.ad.jp/




【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社スマートバリュー 社長室 Division 大門 朋恵
TEL:06-6227-5577 MAIL:info@g.smartvalue.ad.jp
お問い合わせフォーム:https://www.smartvalue.ad.jp/contact/

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