独立行政法人日本学生支援機構が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

2023 年5月 29 日
各 位
会 社 名 東 海 運 株 式 会 社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 松 井 伸 介
(コード番号:9380 東証スタンダード市場)
執 行 役 員
問合せ先 永 山 賢 一
企 画 管 理 部 長
( TEL. 03-6221-2201)

独立行政法人日本学生支援機構が発行する
「ソーシャルボンド」への投資について

当社は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構(以下、 「同機構」という)が発行するソーシャル
ボンド(第 71 回日本学生支援債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせし
ます。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金
調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG(1)投資の対象となります。本債券
は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド
原則に適合する旨、世界的なESG評価機関であるムーディーズ・ジャパンからセカンド・パーティー・オピニ
オンを取得しており、 「ソーシャルボンド」として発行されます。

本債券の発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。
奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均等」や、国連の持続可能な
開発目標(SDGs)(2)の内、目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を
促進する。」の達成に資する等、我が国の教育面の課題解決に貢献します。

当社は、本債券を始めとしたグリーンボンド・ソーシャルボンドへの投資を継続的に実施することで、今
後も社会的責任を果たして参ります。

<本債券の概要>
銘 柄 第 71 回日本学生支援債券
年 限 2年
発 行額 300 億円
発 行日 令和 5 年 6 月 7 日


(1) ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とは
これらの要素を重視・選別して行う投資のこと
(2) 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030
アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと


以 上
<会社概要>
創 立 1917 年(大正 6 年)12 月
商 号 東 海運株式会社
代 表 者 代表取締役社長 松井 伸介
資 本 金 22 億 9 千 4 百万円
従 業 員 数 797 名(連結)
物 流 事 業 港湾運送業、陸上運送業、倉庫業、倉庫・工場内作業請負業、
通関業、航空貨物取扱業、船舶代理店業、国際複合一貫輸送業
事 業 内 容 海 運 事 業 海運業
不動産事業 不動産業
その他事業 農産物生産・販売業
東京都中央区晴海一丁目 8 番 12 号
本 社 所 在 地
晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーZ 33 階
ホームページ http://www.azumaship.co.jp
事 業 所 全国 6 事業部
海外現地法人 12 ヶ所(タイ、ロシア、中国、香港、オランダ、パナマ、モンゴル、インド)
海外駐在事務所 2 ヶ所(ロシア、カザフスタン)
(2022 年 4 月 4 日現在)

【サステナビリティ基本方針】
詳しくはこちら⇒ sustainability.pdf (azumaship.co.jp)

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