物流施設「福井TC チルドセンター」稼働のお知らせ

2020 年 4 月 27 日
各 位

会 社 名 Genky DrugStores株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 藤永 賢一
(コード番号 9267 東証第一部)
問 合 せ 先 執行役員 財務部長兼 IR 広報室長 常見 武史
電 話 番 号 0776-67-5240


物流施設「福井 TC チルドセンター」稼働のお知らせ



この度当社の完全子会社であるゲンキー株式会社の冷蔵物流を担う施設として、既存の

福井TCドライセンターに併設する「福井TCチルドセンター」を稼働いたしましたので、下

記の通りお知らせいたします。





1.名 称 : 福井 TC チルドセンター

TCとは Transfer Center(通過型センター)の略で、毎日商品が仕入先から
集約され、行き先ごとに仕分けをして配送するための通過型物流施設です。


2.住 所 : 福井県坂井市丸岡町下久米田 38 字 33 番


3.稼働開始日 : 2020 年 4 月 20 日


※センターの詳細は添付をご参照ください
以上




【本件に関するお問い合わせ】
ゲンキー株式会社
物流部 田辺
TEL: 0776-67-5240
ゲンキー安八RDC チルドセンター稼働
ゲンキー福井TC
ゲンキー福井TC
ドライセンター(既存)
(新設)
従業員 チルドセンター(新設)
駐車場



チルドセンター稼働日
:2020年4月20日
(新設)
新規雇用従業員
(既存)ドライ
チルド
センター
センター

: 86名
福井TC チルドセンター稼働 目的と特徴
ゲンキー安八RDC
1.目的:ゲンキーのセンターの基本機能をドライ・チルド・返品機能を有するセンターに標準化する為、
今回既存のドライセンター(丸岡DC)に隣接する形でチルドセンターを新規に稼働した。
ドライとチルドが隣接することにより、「人材の効率的活用」、「マテハン機器の融通」、
「倉庫間の横持コスト削減」が可能となり、さらなる低コストでの物流運営を実現することができるようになる。
今後も自社物流を進めることで、物流品質を向上させ物流コストを削減し、
ゲンキーブランドの企業価値向上に寄与貢献する。
2.今回の特徴:
①.ドライセンターとチルドセンターの併設化
既存のドライセンター(含む返品センター)にチルドセンターを新設し、2温度帯のセンター運営の運営ができるようになった。
従来、委託していた日配チルドセンター運営を自前化し、今後の出店増に備えたセンター確保と運営ノウハウの取得が可能となった。
今回、昨年6月に稼働した「中部RPDC」についで、標準化された自社センターの構築は2つ目となる。
②.チルドセンターの2機能
昼は「⻘果商品」を仕分けし、夜は日配商品(⽜乳・麺類など)を仕分けする1日2回転の運営を行っております。
③.返品機能の強化
従来30シュートのソーターを、50シュートに増設して、店舗数増に対応しました。
③.従業員駐車場の増設
新規従業員の雇用増に対応するため、132人分の駐車場を増設しました。


*TC:Transfer Centerの略。「通過型センター」。 毎日商品がセンターに集約され、行き先ごとに仕分けをして配送するためのセンター
DC:Distribution Centerの略。日本語は「在庫型センター」。 倉庫に商品在庫を保管し、出荷依頼に合わせて出荷するセンター。
ゲンキー安八RDC
福井TC 設計・機能概要
合計 新設チルド 既存ドライ
エリア エリア
構造規模 鉄骨造平屋建

建物の高さ 8.7m
敷地面積 23995.94㎡
(7,258.8坪)
建築面積 12,068.85㎡ 2805.87m 9262.98㎡
(坪数) (3,650.8坪) (848.8坪) (2,802.1坪)
機能 対応店舗数
ドライセンター 130店舗
チルドセンター(日配・⻘果) 130店舗
返品センター 130店舗(シュート数を30
から50に増やして対応)
福井TC 配送店舗カバー率
ゲンキー安八RDC
福井県坂井市を中心に50〜
100km圏内
福井県全域・石川県南部の配送
をカバー
【店舗数】
2020年4月稼動時93店

130店舗 をカバー
チルドセンター 新DASシステム導入
1レーンで、
同時に6商品(最大54商品)を
仕分けできるDASシステムを導入。


【効果】
①既存のDASシステム(3色表示)
より10%以上の作業効率向上
②人材確保が難しい夜間で、省人
化が図られる。
福井TC トラックバース予約システム
前々日より、トラックバースを予約でき
るシステムを導入。


【効果】
①ドライバーの待ち時間ゼロ・
荷降ろし待機時間短縮
②近隣の交通渋滞緩和


国土交通省「ホワイト物流」
への対応
今後のセンター構想
ドミナント出店に対応した
最適なセンター稼働

1.各県ごとにTC設立
配送効率の最適化
2.500店舗ごとにDC/PC
商品供給の最適化

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