Wismettacフーズ、国産「小玉りんご」(ブランド名 SUGOI)新規輸出事業 当初目標売上1億円達成

News Release
2018年3月23日

西本Wismettacホールディングス株式会社
(東証一部 証券コード9260)




Wismettacフーズ、国産「小玉りんご」(ブランド名 SUGOI)新規輸出事業
当初目標 売上1億円達成


当社子会社である、Wismettacフーズ株式会社(本社:東京都日本橋、代表取締役社長 辻
川弘、以下「フーズ社」)の新規事業である国産「小玉りんご」(ブランド名 SUGOI)の輸
出販売が当初目標のシーズン(2017年11月-2018年3月)において、売上1億円を達成しました
のでお知らせ致します。

1. これまでの経緯
日本国産のフルーツは東南アジアを中心に高品質・美味しい高級品として、現地高所得者層
を中心に人気を博しております。その中で「りんご」は、特に台湾、香港の現地高所得層に人
気となっております。しかしながら、 「りんご」の日本から海外への輸出量は2016年9月~2017
年8月の間は前年同期比76%まで減少していました(青森県りんご輸出協会調べ)。

そのためフーズ社は全国農業協同組合連合会青森県本部(以下、JA全農あおもり)、津軽み
らい農業協同組合 JA
(以下、 津軽みらい)と協働し、新たなマーケットの開拓に着手しました。
Easy to Buy(手ごろに購入できるリンゴ)をコンセプトに東南アジアの中所得者層を中心とし
たマス層をターゲットとして、手ごろな価格と高品質を両立させた「小玉りんご」の供給を受
け、それを証するブランドとして「SUGOI」を付して海外販売のトライアルを行ってまいりま
した。

SUGOIは日本語の「素晴らしい」「驚くほどの」 「とても優れた」といった意味の通り、 【と
ても美味しいリンゴ】のブランドとして特にタイ国においては大きな評価を得ました。「小玉
りんご」の収穫・販売シーズンは、11月~4月頃となっておりますが、2017年12月からタイ国向
け輸出販売を開始し、この度売上数量は85,000kgに到達しました。これは同国における日本産
りんごの40%程度のシェアを占めるもの(通関統計より当社推測)となっております。
その他、台湾、香港以外にもシンガポール、マレーシア、カンボジアへの輸出も開始しまし
た。結果として、当初計画通り、今シーズンの売上高で1億円を達成いたしました。

このトライアル販売の結果をふまえて、フーズ社においてはJA全農あおもり、 津軽みらい
JA
との協働体制を一層強化し、来年度以降の販売拡大に努めてまいります。

2. 今後の見通し
来年度以降は、更なる拡販に努め、数年内に10億円程度の事業規模とすることを計画してお
ります。
尚、この取組みよる当2018年12月期連結業績に与える影響は軽微なものと見込んでおります。


3. フーズ社の概要
(1) 会 社 名:Wismettacフーズ株式会社
(2) 本 社:東京都中央区日本橋三丁目10番5号
(3) 代 表 者:代表取締役社長 辻川 弘
(4) 資 本 金:30,000,000円
(5) 主要株主:西本Wismettacホールディングス株式会社 100%
(6) 事業内容:農・水産品の国内・海外販売(農水産商社事業)

以 上




<ご参考>
小玉りんご輸出プロジェクト概略図




【本件に関する問い合わせ先】
西本Wismettacホールディングス株式会社
経営企画部 電話:03-6870-2015





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