Internal Risk Intelligence(内部脅威検知サービス)の販売代理店契約を締結

各 位
2022 年 11 月 1 日
株式会社 GRCS
代表取締役社長 佐々木 慈和
東証グロース:9250


Internal Risk Intelligence(内部脅威検知サービス)の販売代理店契約を締結
~金融業界への販売を加速~

株式会社 GRCS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 慈和、以下 当社)は、企業が抱える
デジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテス(本社:東京都千代
田区、代表取締役:菅原貴弘、証券コード:3967、以下「エルテス」) と Internal Risk Intelligence(※
1)の販売代理店契約を締結したことをお知らせいたします。
本取り組みにより、当社の販売網を通じて、金融業界を中心に Internal Risk Intelligence の提供を加速
してまいります。




<本取り組みの背景>
近年、経済安全保障の観点から技術情報保護に対する企業の関心は高まっております。また、国内に焦点
を当てると、2015 年の不正競争防止法の改正以後、営業秘密侵害事犯の検挙事件数は増加しており、退
職時の営業秘密等の機密情報の持ち出し事件も多数発生しております。それだけでなく、顧客情報漏洩
事件などの情報管理はより一層高度な体制が求められています。
このような社会トレンドに先行する形で、高度なコンプライアンス等遵守が求められる金融業界では、
先行して、Internal Risk Intelligence の導入が進んでおりました。
(※2)Internal Risk Intelligence の提
供拡大において、金融業界は重要な業界と位置づけられております。


Internal Risk Intelligence は内部脅威というリスク予兆を検知することから、 (ガバナンス、
GRC リスク、
コンプライアンス)及びセキュリティという当社の事業領域との親和性が高く企業のリスク管理体制強
化に貢献できるサービスであるため、販売代理店契約締結に至りました。また、当社は金融業界へのサー
ビス提供を成長戦略の1つの柱と位置づけており、顧客の多角的なニーズを満たすソリューションとし
て金融業界を中心に Internal Risk Intelligence を提供してまいります。
なお、本取り組みが業績に与える影響は軽微であります。
<Internal Risk Intelligence(内部脅威検知サービス)とは>
ファイルサーバーなどのログデータを横断的に分析し、人の振る舞いを炙り出し、リスク予兆を検知す
ることが出来ます。営業秘密の持ち出しなどの情報セキュリティリスク、隠れ残業などの労務リスクの
検知が可能です。すでに 200 件以上の提供実績を持ち、5 件の営業秘密持ち出しの検知実績も有してい
ます。テレワークの導入を追い風に、大手製造業、金融機関での導入が進んでいます。




<参考情報>
※1「Internal Risk Intelligence のサービス詳細ページ」はこちら
https://eltes-solution.jp/service/intenalriskintelligence
※2「金融業界における導入事例|au カブコム証券株式会社様」はこちら
https://eltes-solution.jp/case/case-11
<株式会社エルテス 会社概要>
会 社 名 : 株式会社エルテス
代 表 者 : 代表取締役 菅原 貴弘
所 在 地 : 東京都千代田区霞が関 3-2-5 霞が関ビルディング 6F
創 業 : 2004 年 4 月 28 日
U R L : https://eltes.co.jp/
事業内容 : リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供




<会社概要>
会 社 名 : 株式会社 GRCS
代 表 者 : 代表取締役社長 佐々木 慈和
所 在 地 : 東京都千代田区五番町1番9号
設 立 : 2005 年 3 月
資 本 金 : 299 百万円
上場市場 : 東京証券取引所グロース(証券コード:9250)
事業内容 : GRC・セキュリティ関連ソリューション事業
U R L : https://www.grcs.co.jp/




本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社 GRCS IR担当
E-mail: ir@grcs.co.jp

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