ハコベル株式会社への出資に関するお知らせ

News Release
2023 年 10 月 19 日
各 位
会 社 名 日 本 ロ ジ テ ム 株 式 会 社
代 表 者 代表取締役社長 中 西 弘 毅
(コード:9060 東証スタンダード市場)
問合せ先 取締役総合企画本部長 萩 尾 太
T E L 03-3433-6711


ハコベル株式会社への出資に関するお知らせ


当社は、持続的な輸送サービスの構築を目的として、物流プラットフォームおよび物流DXシステム
を展開するハコベル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:狭間健志、以下ハコベル
社)に出資することを決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。



1.出資の背景および目的
現在、国内の物流業界におきましては、人口減少や少子高齢化の影響もありドライバー不足が深刻
なものとなっております。さらに「2024 年問題」を契機に物流が停滞する懸念が高まっており、社会
インフラである物流機能を維持するための取り組みが加速しております。
当社は、この環境変化に対応するため「お客様のニーズに応え続けられる輸送サービスの構築」、
「物流 DX による輸送の効率化」を早期に実現することが課題であると認識しており、現行の中期経
営計画において取り組みを進めているところであります。その過程でハコベル社とは、物流 DX の観
点から自動配車システムを導入するなどユーザーとして連携してまいりました。
一方、ハコベル社は、業界や企業の垣根を超え共創・共生するオープンな輸送プラットフォームの
実現により業界の課題を解決することを目指しており、その実現に向けてサービス強化および事業の
成長を図っております。
このような背景から、ハコベル社と一層強固な協業体制を築くことにより、輸送能力の強化、輸送
業務の効率化が進み、持続的な輸送サービスの構築が期待できると考えるに至りました。また、同社
のビジョンに賛同し、パートナーとして同社のサービスを業界標準へと確立するべく共に取り組むこ
とにより、物流業界の課題解決に貢献できると判断したことから、同社への出資を決定いたしました。

2.ハコベル社の概要
会社名 ハコベル株式会社
所在地 東京都中央区日本橋三丁目9-1日本橋三丁目スクエア2F
代表者 代表取締役社長 CEO 狭間 健志
設立 2022 年8月1日
事業内容 物流プラットフォーム事業、物流DXシステム事業
URL https://www.hacobell.com/

【別紙】ご参考資料:ハコベル社プレスリリース(2023 年 10 月 19 日発表)
以 上
【別紙】

PRESS RELEASE

報道関係者各位 ����年��月��日




【新たな提携のお知らせ】

B�B輸送のプラットフォームを推進するハコベルに新たに3社が資本参画。
顧客へのソリューション拡大と運送会社/ドライバーへのサービス強化へ


山九、福山通運、日本ロジテムが資本参加、業界標準のプラットフォーム構築を加速

このたびハコベル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:狭間 健志、以下:ハコベル) ���� 年 �� 月 �� 日
は、 (木)付けで、

山九株式会社
(本社:東京都中央区、
代表取締役社長:中村 公大、
以下:山九)福山通運株式会社
、 (本社:広島県福山市、
代表取締役社長:

小丸 成洋、以下:福山通運) 日本ロジテム株式会社
、 (本社:東京都港区、代表取締役社長:中西 弘毅、以下:日本ロジテム)を引受

先として第三者割当増資を実施し、新たな株主として経営に参画いただくこととなりました。新たに資本参画いただいた各社との取り

組みによりプラットフォームの質・量の強化を図り、顧客へのソリューション拡大と運送会社 / ドライバーへのサービス強化を

加速します。
ハコベルはこれらを通して業界の課題解決、
物流業界の持続的発展に貢献いたします。




B�B 輸送のオープンなプラットフォームに向けて
新たに � 社が資本参画




● 本提携の目的

現在、日本の物流業界は岐路を迎えています。背景には人口減・少子高齢化・労働人口の減少に加え、今後の労働時間規制強化に

より、運び手の大きな不足が予測されることから、物流のサービス維持が懸念されています。

 これらの大きな課題を前に ���� 年、セイノーホールディングス、ラクスルは、業界や社の垣根を超え、
「共創・共生」を目指す

オープンパブリックプラットフォームの実現を目指し、ハコベルを設立しました。設立から � 年間、さまざまな取り組みが結実し、

多様なシナジーを日々創出しています。

 ここから真のオープンなプラットフォーム・業界標準になるために、ビジョンに賛同いただき、サービス強化・事業成長のために

強みを結集いただける山九、福山通運、日本ロジテムに資本・経営に参画いただくこととなりました。各社の特性や強みを掛け

合わせ、顧客へのソリューション拡大と運送会社/ドライバーへのサービス強化をはかります。

 なお、ハコベルは今後とも、業種に関わらず、オープンで業界標準となるプラットフォームの実現というビジョンに賛同いただける

事業者様の参画を歓迎しております。
出資者のコメント




山九株式会社 代表取締役社長 中村 公大 様



物流業界を取り巻く環境は、����年問題やカーボンニュートラルへの対応

など、様々な課題を抱えており、大きな変革期に差し掛かっています。当社の

中期経営計画においても、パートナーとの協業・協創、不足機能の補完・拡充

を掲げていますが、課題解決に向けて、物流業界全体で取り組んでいく必要

があります。ハコベル社や出資者の皆様と力を合わせオープンプラット

フォームの実現に寄与し、更に発展させていくことで、世の中の物流課題解決

に取り組んでまいります。




福山通運株式会社 代表取締役副社長 熊野 弘幸 様



物流業界では����年問題をはじめ様々な課題が山積しております。課題解決

の取り組みにおいて一つの ポイントは、業界、個社の垣根を超えた「共創・

共生」にあると考えております。「オープンパブリックプラットフォームの

実現」をコンセプトとしているハコベル様の仕組みには大きな魅力を感じて

おります。加えて、数ある求荷求車システムの中でもハコベル様のプラット

フォームの使いやすさに業容拡大のチャンスを感じ出資を決めました。この

度、資本参画させていただくことにより物流業界の持続的発展に寄与できる

ものと期待しております。




日本ロジテム株式会社 代表取締役社長 中西 弘毅 様


ドライバー不足の深刻化に加え ���� 年問題が目前に迫っており、トラック

運送業界は大きな転換期にあります。 その状況を踏まえ、当社は、お客様の

ニーズに応え続けられる持続的な輸送サービスの構築、物流 DX による輸送の

効率化を推進しております。このたびハコベル様のオープンプラットフォーム

構想にパートナーとして参画し、その実現の一端を担うことは、当社の課題

のみならず物流業界の課題解決にもつながるものと考えております。今後、

同社のサービスを業界標準へと確立するべく、今回連携する各社様と共に

取り組み、物流業界の持続的な発展に貢献してまいります。
既存株主からのコメント




セイノーホールディングス株式会社 代表取締役社長 田口 義隆 様


お客様への新たな価値提供と、日本の社会課題解決を目指して、セイノーが

ハコベルと手を組んで�年余り。お客様、ご同業社様への利便性は勿論の

こと、ハコベルサポーターズプログラムを通じた様々な取り組みを進め、

ハコベルにパートナーとして参画されている事業者の皆様の経営効率化・課題

解決にも取り組んで参りました。輸送を通じて、日本の社会課題を解決したい。

この想いに意を同じくしてくれる多彩なメンバーがここに集まり、ご参加

いただける事になり、より早く、より強くその実現に突き進んで行く事が出来る

のではないかと大変嬉しく思っています。

皆で手を取り合い、����年問題をはじめとする日本のバリューチェーン、

運送事業の課題を解決し、Team Green Logisticsの実現を目指していく。

そのためにはまだまだ多くのメンバーの力を借りて、ハコベルを日本経済を

支えるプラットフォームとして育てていく必要があると考えています。

より一層のご支援をお願いします。




ラクスル株式会社 代表取締役社長 CEO 永見 世央 様


ハコベルは物流業界のオープンプラットフォームになるというコンセプトの

もと、昨年セイノーホールディングス様との間でジョイントベンチャー化を

させていただきました。このコンセプトに沿って、新たな協業パートナーを

お迎えできたことは素晴らしい取り組みであり、「仕組みを変えれば、世界は

もっと良くなる」という当社ビジョンにも合致したものと考えています。

引き続きハコベルが物流業界の仕組みを変えていくことを応援、サポート

していきたいと考えています。




ハコベル株式会社 代表取締役 CEO 狭間 健志



当社は����年にラクスル社内で新規事業として開始、����年にはセイノー

ホールディングスから出資を受け、ジョイントベンチャーとして運営を始め

ました。
「物流を持続的に発展させるプラットフォームを作る」というビジョン

の元、B�B輸送の新しい業界標準、オープンなプラットフォームの構築

を目指しています。この�年間、事業規模もサービス内容も大きく前進しまし

た。新たに資本参画いただく各社様との連携、協業を通して、お客様への

提供価値・運送会社様へのサービスを強化することで、今後も����年問題を

はじめとする業界の課題解決、物流業界の持続的な発展を目指します。  


本件に関するお問い合わせ

TEL : ��� - ���� - ����
Mail : hacobell-pr-uc@raksul.com




商 号 : ハコベル株式会社
代表取締役社長 : 狭間 健志
設 立 : ���� 年 � 月� 日
所在地 : 東京都中央区日本橋三丁目 �-� 日本橋三丁目スクエア �F
事業内容 : 物流のプラットフォーム「ハコベル」の運営

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