鴻池運輸 東海支店が「燃料電池フォークリフト」2台を導入

ニュースリリース


物流企業で初の本格稼働を開始予定

鴻池運輸 東海支店が「燃料電池フォークリフト」2 台を導⼊
環境性能と利便性を備えた(株)豊田自動織機製
2018 年 2 月 1 日
鴻池運輸株式会社

鴻池運輸株式会社(本社:⼤阪市中央区、代表取締役社⻑ 鴻池 忠彦、以下、鴻池運輸)は、物流
企業で初めて、(株)豊田自動織機(以下、豊田自動織機)製の燃料電池フォークリフト(以下、F
CFL)2 台を、鴻池運輸 東海支店 名古屋⻄営業所管内の⾼浜事業所に導⼊し、まもなく本格稼働
を開始する予定です。


FCFL は⽔素を燃料として発電・稼働するため、稼働時に CO2や環境負荷物質を排出しない環境
性能と、3分程度で燃料充填が完了するなど⾼い利便性を備えており、今後も KONOIKE グループ
として、物流現場などへの積極的な導⼊拡⼤を検討してまいります。


KONOIKE グループは「自 然 と 人 間 の 共 存 に つ と め 、 地 球 環 境 の 保 全 と 未 来 社 会 の 健
全 な 発 展 に 貢 献 し ま す 」 を 経 営 指 針 の 一 つ に 掲 げ 、 環境負荷低減や省資源、省エネルギー
に貢献できる事業活動に積極的に取り組んでいます。個々の日常業務においては、環境負荷低減の
ための業務品質や技術の向上、省エネ運転の推進など環境保全推進体制の維持と改善に努めるとと
もに、グループの事業活動に当たっては環境マネジメントシステム(ISO14001、グリーン経営ほ
か)の運用、汚染予防やエネルギー・資源の有効活用、リサイクルの推進と廃棄物の削減、グリー
ン購⼊の推進などにより、資源循環型社会、低炭素社会(脱炭素社会)実現への貢献を目指してい
ます。また、環境負荷の少ない自動⾞や荷役⾞両の導⼊投資を積極的に進めており、今回の FCFL
の導⼊はその一環となります。


なお、今回の FCFL は、環境省の⼆酸化炭素排出抑制対策事業費等補助⾦(再エネ等を活用した
⽔素社会推進事業)と、愛知県燃料電池産業⾞両導⼊費補助⾦を活用して導⼊したものです。


(報道関係者様お問合せ先)鴻池運輸㈱ 岩切、古屋、竺原 tel:03-3575-5753

■鴻池運輸株式会社の概要
商 号 鴻池運輸株式会社 ※東証 1 部 代表者 代表取締役社⻑ 鴻池 忠彦
⼤阪本社 ⼤阪市中央区伏⾒町 4-3-9 東京本社 東京都中央区銀座6-10-1
創 業 1880(明治 13)年 5 月 会社設⽴ 1945(昭和20)年5月30日
資本⾦ 1,710百万円 従業員数 約22,000名(連結)
売上⾼ 258,332百万円(連結、17年3月期) 営業利益 10,232百万円(連結、17年3月期)
⽣産⼯程サービス、一般物流サービス、国際物流サービス、医療関連サービス、
事業内容 ファッション&アパレルサービス、空港関連サービス、定温物流サービス、
環境関連サービス、エンジニアリングサービス、エコエネルギーサービス



■納入された FCFL




■ご参考 ※2016 年 7 月 26 日 豊田自動織機 ニュースリリースより引用

(https://www.toyota-shokki.co.jp/news/release/2016/07/26/001318/)



1.燃料電池フォークリフト(FCFL)の特⻑
1)⾼い環境性能
フォークリフト稼働中の CO2 排出量ゼロ
2)作業効率の向上
約 3 分間の⽔素充填で、連続稼働可能
3)外部給電機能
AC100V コンセントを搭載し、電動⼯具用電源や、非常用電源としても使用可能



2.燃料電池システム仕様
⼊出⼒ (連続) 8kW (最⼤) 32kW ―
システム電圧 48V ― ―
⽔ 素 (充填圧)35MPa (搭載量)1.2 ㎏ (充填時間)3 分間
稼働時間※ 8 時間 ― ―
電源機能 AC100V 1kW×15 時間 ―
※豊田自動織機電動フォークリフト稼働時間測定方法により算出




以上





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