コロナ禍におけるお土産の新たな販売スタイル、「Chabacco」を伊豆箱根鉄道(三島駅・伊豆長岡駅・修善寺駅)で12月10日(木)より販売開始

2020年12月3日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 西 武 ホールディングス
代 表 者 取締役社長 後 藤 高 志
(コード番号 :9024 東証一部)
問合せ先 広 報 部 長 川 上 清 人
(TEL.03-6709-3112)



チ ャ バ コ
コロナ禍におけるお土産の新たな販売スタイル、「Chabacco」を
伊豆箱根鉄道(三島駅・伊豆長岡駅・修善寺駅)で12月10日(木)より販売開始
~使用されなくなったタバコの自動販売機を利活用、地域社会の活性化を通じて地域の魅力を発掘・発信します~



当社は、株式会社KAWANEホールディングス(本社:静岡県榛原郡川根本町、代表取締役社長 迫 洋一郎、以下
「KAWANEホールディングス1」)と協業し、粉末茶スティックをご当地デザインの箱に入れたお土産「Chabacco」を、当社グ
ループの伊豆箱根鉄道株式会社(本社:静岡県三島市、代表取締役社長 伍堂 文康、以下「伊豆箱根鉄道」)に
て、本年12月10日(木)より駿豆線の3駅(三島駅・伊豆長岡駅・修善寺駅)で販売を開始いたします。


観光地における対面でのお土産の購入は旅の一つの楽しみでしたが、コロナ禍においては新しい生活様式が求められ、非
対面によるモノやサービスの購入を求める声が高まっています。そのような中で本取り組みは、新たな生活様式に対応する自動
販売機を採用した非対面によるお土産の販売スタイルとなります。
また、近年の喫煙者減少に伴い、全国に設置されているタバコの自動販売機も減少しており、年間2万台の自動販売機が
廃棄されています2。今回、この廃棄予定となっていたタバコの自動販売機を利活用し、静岡の名産物の一つである「お茶」
を、ユーモアあふれるパッケージで販売することで、各地域のお茶の生産者の支援に加え、地域社会の活性化に貢献してまいり
ます。
なお、本取り組みはサステナビリティアクションの一環である、当社グループが推進する「ロス」だと思われていたあらゆるものを、

価値に変える「LOSS TO VALUE」 のプロジェクトのひとつとして行います。今後は、全国の西武グループ施設への展開も検
討しており、より地域の魅力と一体となった事業として推進してまいります。
本取り組みは、新規事業を創造するための専門部署「西武ラボ」がオープンイノベーションによる新規事業創出の仕組みあ
る「SWING OPEN4」から輩出された事業です。今後も、昨今の生活者の価値・行動変容を捉え、当社が有する有形無形
資産を活用しオープンイノベーション思考のもと事業創造を行ってまいります。
詳細は別紙のとおりです




新たにデザインを施したタバコ自動販売機 地域の魅力をユーモアに伝える商品パッケージ(三島駅)
(別紙)

1.Chabacco の販売について

(1)日時:12月10日(木)12時~ 販売開始


(2)デザインおよび販売場所:その地域ならではの観光施設や名産がデザインされた、駅ごとに異なる収集性の高い
パッケージです。
・三島駅(伊豆箱根鉄道改札口横)
表デザイン・・・富士山をバックに走行する伊豆箱根鉄道の車両 / 3000 系
裏デザイン・・・源兵衛川と伊豆箱根鉄道の車両、富士山




・伊豆長岡駅(Yショップ伊豆長岡駅売店前)
表デザイン・・・走行する伊豆箱根鉄道の車両 / 3000 系(軌道線カラー)
裏デザイン・・・韮山反射炉といちご、芸者




・修善寺駅(イズーラ修善寺内)
表デザイン・・・走行する伊豆箱根鉄道の車両 / 1300 系(イエローパラダイストレイン)
裏デザイン・・・竹林と芸者




(3)料金:1 箱 600 円 (税込み)(1 箱に8本の粉末茶スティック内包。)
※Chabacco について問い合わせはこちら
株式会社 KAWANE ホールディングス <URL> https://kawane-hd.co.jp/



2.実演販売による試飲会の開催について

(1)日時 2020 年 12 月 10 日(木) 12:00~12:35 頃
(2)場所 イズーラ修善寺(修善寺駅内)
(3)内容 Chabacco の商品・作り方説明、試飲




伊豆箱根鉄道担当者コメント
空気が澄む富士山を望むベストシーズンに、駿豆線を巡りつつお気に入りの「Chabacco」を見つけてください。
お茶を楽しんだ後は、捨てずに小物入れなど再利用いただけると嬉しいです。
1
「KAWANE ホールディングス」
「事業を通じて地域課題を解決する」を経営理念に 2020 年1月に静岡県榛原郡川根本町に設立された会社。
Chabacco 事業を通じて、観光や茶業の活性化を目指す。


「たばこの自動販売機の年間廃棄台数」
日本自動販売システム機械工業会により出典。
<URL>https://www.jvma.or.jp/information/fukyu2019.pdf


「LOSS TO VALUE」
廃棄物や使われず放置されているものなど、いわゆる「ロス」だと思われていたあらゆるものを、価値に変えるプロジェクト
であり、当社グループのサステナビリティアクションの一環としてグループをあげて実施しております。当社グループのみならず、
社外の方々にもご協力いただきながら、オープンプラットフォーム化し、課題やノウハウ、アイデアなどをネットワーク化し推進
しております。 <URL> http://loss-value.com/



「SWING OPEN」
「SWING OPEN 」 は、 自由な発想で当社の新規事業創出を行うための専門部署「西武ラボ」が立案した、 事業
領域 ・ 法人 ・ 個人を問わず幅広く アイデア公募し 、事業化検討案を選出するプログラムです。
2019 年 1 月に新規事業アイデア公募プログラムとして「SWING」をスタート。アイデアと情熱をもつ人にフォーカスし、
2019 年 10 月に「距離感」をテーマに公募し、前年を上回る 171 案の応募が集まった。その内 6 案を選出し、事業
化に向け取り組んでおり、本件もその実証実験の一環。<URL> https://swing-program.com/


<参考>
西武グループ サステナビリティアクション アジェンダ
SDGs への貢献を意識し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、以下4領域 12 項目のアジェンダを設定。
持続的、積極的かつ体系的に取り組みを進めています。




※サステナビリティアクションの詳細(具体的取り組み等)については西武ホールディングス
Web サイトをご覧ください。(https://www.seibuholdings.co.jp/sustainability/)

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