品川駅西口地区におけるシナガワ グース敷地を活用した当社開発に関するお知らせ


2020 年4月6日
各 位
会 社 名 京浜急行電鉄株式会社
代表者名 取締役社長 原田 一之
(コード番号 9006 東証第1部)
問合せ先 広報部報道課
(TEL:045-225-9355)


品川駅西口地区におけるシナガワ グース敷地を活用した当社開発に関するお知らせ


当社は,品川駅西口地区における現シナガワ グース敷地を活用した当社開発に,トヨタ自動車株式
会社を共同事業者として迎えることをお知らせいたします。





当社は,「品川の顔となるまちづくり」「沿線にシナジー効果を波及させるまちづくり」「交通結
節点を活かした新たな交流を生み出すまちづくり」を開発ビジョンに,品川駅周辺開発事業を推進
しており,品川駅西口地区の現シナガワ グース敷地において,国際交流拠点・品川にふさわしい
複合施設に,国内外のグローバル企業や国際水準の会議・ホテル誘致を想定し,ターミナル駅前で
ありながら豊かな自然に恵まれた環境を活かしたまちづくりを目指しております。
このたび,品川駅西口地区に縁があり当社のまちづくりの方向に賛同するトヨタ自動車株式会社
(以下,トヨタ)を共同事業者として迎えるべく,協定を本日締結いたしました。本協定において,
当社が敷地の一部をトヨタに譲渡し,当社とトヨタが共同で当該施設の開発を推進すること,トヨ
タが当該施設の一部をオフィスとして活用することについて合意しております。
当社は,グローバルな活動を展開しているトヨタとともに,さらなる国際化が期待される羽田空
港に至近であり,かつリニア中央新幹線により名古屋と結ばれる品川のポテンシャルを最大限活用
すべく,品川駅西口地区のまちづくりを推進し,開発ビジョンのさらなる具体化を進め,実現を目
指してまいります。また,これを機に,トヨタとの連携を深め,沿線の活性化や相互の発展に資す
る取組みなども検討してまいります。
京急グループでは,「品川・羽田を玄関口として国内外の多くの人々が集う,豊かな沿線を実現
する」ことを長期ビジョンに掲げております。2021 年度からの次期中期経営計画でも,品川のまち
づくりを中核の一つに掲げ,長期ビジョンの達成に向け,着実に推進してまいります。
以 上
【添付資料】
(ご参考1)複合施設の想定について
(ご参考2)当社開発ビジョンについて
【添付資料】
(ご参考1)複合施設の想定について


所 在 地:東京都港区高輪 3-13-3
開発範囲:約 2.5 万㎡(現シナガワ グース敷地)
延床面積:約 20 万㎡超
用 途:オフィス・MICE・商業・ホテル 等


複合施設のイメージ




※パースはイメージであり,今後変更の可能性がございます


位置図
【添付資料】
(ご参考2)当社開発ビジョンについて


品川駅前の好立地な保有資産を活用し,新たな価値を生み出すまちづくりを行う。


「品川の顔となるまちづくり」
・ 約 100 年にわたり,当社は品川駅周辺において,各事業を展開
・ 品川駅の目の前という抜群の好立地を活かし,次の 100 年に向けた顔となるまちづくりを行う




「沿線にシナジー効果を波及させるまちづくり」




「沿線にシナジー効果を波及させるまちづくり」
・ 沿線各地と品川をさらに強固に連携し,沿線の魅力や特性を引き出し,沿線全体の価値が向上す
るまちづくりを行う




「交通結節点を活かした新たな交流を生み出すまちづくり」
・ 品川は新幹線,在来線,羽田空港の結節点から,羽田空港拡張・リニア開通により東京の玄関口
へと進化
・ 一大交通結節点となる品川で情報発信・集積から交流・共創へとつながるまちづくりを行う

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