インテリックスと京阪電鉄不動産が京町家再生の共同事業を開始

2018年12月6日
株式会社インテリックス(コード 8940 東証第一部)




インテリックスと京阪電鉄不動産が京町家再生の共同事業を開始
∼ 2019年5月 京都市東山区に「継(つぐ)」プロジェクト第1弾が開業予定∼




株式会社インテリックス(東京都渋谷区 代表取締役社長 山本卓也、以下「インテリックス」)は、
京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区 代表取締役社長 道本能久、以下「京阪電鉄不動産」)と
京町家再生プロジェクト(プロジェクト名「継(つぐ)」)に関する業務提携を行います。第1弾の
共同事業は、京阪電車「三条駅」徒歩圏の観光至便の京町家をリノベーションした宿泊施設となり、
2019年5月の開業に向けプロジェクトをスタートいたします。


インテリックスでは京都における市井の生活や文化を伝える伝統的な京町家を、取り壊すことなく
リノベーションにより保存していく京町家の不動産再生事業を行っております。(原則として1950
年以前に伝統的木軸工法によって建てられた京都市内の木造建築物を「京町家」としております。)
また、本事業においては不動産特定共同事業法※を用いて不動産投資商品「アセットシェアリング」
として組成しております。本事業は、インテリックスの20,000戸を超えるリノベーション実績と
不動産小口化事業「アセットシェアリング」で培ったノウハウとポリシーを融合させた事業です。


一方で、京阪電鉄不動産は、地元大手企業である京阪ホールディングス株式会社のグループ会社
として、京都においての歴史、伝統、文化を次世代に承継すること、地域社会への貢献を目指して
おり、今般の本業務提携に至りました。


今回の共同事業により京町家再生事業をさらに加速させ、この第1弾を皮切りに年間10棟の京町家
再生を行う予定です。




[外観] [玄関] [通り庭]

*不動産特定共同事業の健全な発達に寄与することを目的とし、事業参加者(投資家)保護の観点で施行された法律です。
一定の許可要件を満たした事業者でなければ不動産特定共同事業としての不動産取引ができないよう規制されております。
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対象物件の概要

【対象物件】
京都市東山区 粟田口・岡崎エリア
土地面積:88.34㎡
建物面積:98.96㎡(いずれも登記簿面積)
開業予定:2019年5月(営業許可スケジュールにより変更の可能性あり)
※近隣の皆様にご配慮し、物件を特定しての撮影や近隣への取材はお控えください。




【リニューアルコンセプト】
平安神宮をはじめ、南禅寺、知恩院などの名跡に近く、歴史的に貴紳の邸宅が立ち並んで
いた粟田口・岡崎エリア。
本物件はそんな歴史情緒あふれる地域にたたずんでいます。
少し暗くなりがちな町屋ですが、通り庭に大きな天窓を設けることで外のような明るい空
間を創り出します。
それは京都の町中にある路地を、その情緒とともに家の中に引きこんだような空間です。
各部屋はこの気持ちの良い通り庭に面するように配置され、どこに居ても光の降りそそぐ
路地を感じることができます。
伝統的だけど新しい、贅沢な空間で静かな京都の風情をお楽しみいただける施設を目指し
ています。




株式会社インテリックス http://www.intellex.co.jp
【代 表 者】代表取締役社長 山本卓也 【資 本 金】 22億53百万円
【本社所在地】東京都渋谷区渋谷2-12-19 【設 立】 1995年7月
【事 業 所】札幌店、仙台店、横浜店、名古屋店、大阪店、広島店、福岡店
【上場取引所】東京証券取引所 市場第一部(証券コード8940)
【主な事業内容】 中古マンション再生流通事業、その他不動産事業


京阪電鉄不動産株式会社 http://www.keihan-kiss.co.jp/
【代 表 者】代表取締役社長 道本 能久 【資 本 金】 33億9,480万円
【本社所在地】大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル15F 【設 立】 2000年6月21日
【主な事業内容】
(1)土地建物の売買、賃貸、仲介、管理
(2)土木、建築工事の設計、施工、監理および請負業務
(3)建設資材、設備機器、家具ならびに室内外装飾用品等の販売、斡旋


【報道関係の方からのお問い合せ先】
インテリックス広報事務局(フロンティアインターナショナル内) 担当:前川・森・千葉
TEL:03-5778-4844 / FAX:03-3406-5599 / mail:frontier-pr@frontier-i.co.jp

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