「ESG/SDGs評価シンジケーション」に基づく資金調達について-安定的な財務基盤の確立に向けて-

NEWS RELEASE




2021 年 10 月 29 日
株式会社タカラレーベン


「ESG/SDGs 評価シンジケーション」に基づく資金調達について
~ 安定的な財務基盤の確立に向けて ~

株式会社タカラレーベン(本社:東京都千代田区/代表取締役:島田和一)は、この度株式会社三井住
友銀行(本店:東京都千代田区/頭取CEO:髙島誠)が提供する「ESG/SDGs評価シンジケーション」にお
ける「ESG/SDGs評価」に基づくシンジケート・ローンによる資金調達を実施しましたので、お知らせい
たします。


 ESG/SDGs 評価シンジケーションとは
「ESG/SDGs評価シンジケーション」は、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所(東京本社:
東京都品川区/代表取締役社長:谷崎勝教)が作成した独自の評価基準に基づき、企業のESG側面の取り
組みや情報開示、SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献を評価し、取り組みや情報開示の適切さにつ
いての現状分析、今後の課題、課題への取り組み事例などを還元いただける融資商品です。


 資金使用用途について
今回調達しました資金は、当社グループの発電事業の更なる強化及びSDGsが示す「目標7:エネルギー
をみんなにそしてクリーンに」の達成に向け、株式会社レーベンクリーンエナジーの事業展開に活用して
まいります。
当社は2013年よりメガソーラー発電事業に参入し、電力供給の安定化を通じた社会貢献の一環という
位置付けで再生可能エネルギーを活用した発電事業を行ってまいりました。中期経営計画にも掲げてお
りますように、カーボンニュートラルの実現に向け、
現在歩みを進めております。それを更に推進してい
くべく、新たに2021年グループに株式会社レーベン
クリーンエナジーを迎えました。同社とともに、日
本国内における再生可能エネルギー需要の高まりか
ら、オンサイト型・オフサイト型PPAの推進や地域マ
イクログリッド構想を視野に入れ、FIT(固定買取価
格制度)に依存しないビジネスモデルの構築を図っ
てまいります。


 ESG/SDGs 評価内容
今回の当社に対するESG/SDGs評価結果は、「企業理念・サステナビリティへのコミットメント」、「環
境配慮型製品・サービスの提供」、「ローカル/グローバル・コミュニティへの配慮」において非常に高
い水準であると判断されました。また、企業経営において一定のESG側面の取り組みと情報開示を実施し
ており、事業を通じたSDGs達成への貢献意欲が高いとの評価となりました。
ESG側面の取り組み、情報開示では、以下の点等が評価されました。
① 中期経営計画において、ESGの推進に向けた43のKPIを策定・開示し、事業を通じて社会的課題の解決
に貢献する姿勢を明確にしている点
② 事業を通じた環境問題への対応として、早くから再生可能エネルギー事業を展開し、今後も発電規模
の拡大を計画しているほか、マンション事業や不動産の流動化事業でも、「ZEHマンション」「CASBEE
認証」の取得を促進している点
③ 政府のコンパクトシティ構想に参画し、地方都市の居住用マンションの提供を通して、地域活性化等
に貢献している点


上記に加え、事業を通じて、SDGsが示す「目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」等の達成
に向けた意欲もあるとの評価を得ております。



今後も、当社及び当社グループは「幸せを考える。幸せをつくる。」のグループビジョンの基、すべて
のステークホルダーとの対話を通して、独自のビジネスモデルを堅持しつつ、時代や環境の変化に対応し
た進化を通じて着実な成長を持続させるべく、ESG を意識した事業運営と価値創造を推進してまいりま
す。


 会社概要
商 号 : 株式会社タカラレーベン
代 表 者 : 代表取締役 島田 和一
所 在 地 : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内 1-8-2 鉄鋼ビルディング 16F
設 立 : 1972 年 9 月
事 業 内 容 : 自社ブランドマンション「レーベン」「ネベル」シリーズ及び、

一戸建新築分譲住宅の企画・開発・並びに販売、
発電事業、ホテル事業、建替・再開発事業、海外での不動産販売事業 他
資 本 金 : 4,819 百万円
U R L : https://www.leben.co.jp/


【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社タカラレーベン
経営企画本部 経営企画統括部
経営企画部 広報課
担当:高木・大島
Tel:03-6551-2130

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