「環境・復興支援シンジケートローン」による資金調達の件

平成 28 年 3 月 25 日
各 位
住 所 東京都港区港南二丁目 15 番 3 号
会 社 名 NECキャピタルソリューション株式会社
代 表 者 の
代 表 取 締 役 社 長 安 中 正 弘
役 職 氏 名
(コード番号:8793 東証第一部)
問 合 わ せ 先 コ ミ ュ ニ ケ ーシ ョ ン 部長 児 玉 誠 一 郎
電 話 番 号 0 3 - 6 7 2 0 - 8 4 0 0 ( 代 表 )

「環境・復興支援シンジケートローン」による資金調達の件


NECキャピタルソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:安中 正弘、以下「当
社」)は、平成 23 年の東日本大震災被害からの復興支援を主目的とした 5 回目の「環境・復興支援シン
ジケートローン」による資金調達を実行したことをお知らせいたします。
今般、当社は「環境対策を促進する事業に関する業務協力協定」を締結しております株式会社日本政
策投資銀行(代表取締役社長:柳 正憲、以下「DBJ」)のDBJ環境格付融資に基づき、DBJと
全国の金融機関 16 行で組成されたシンジケート・ローンにより、環境に配慮した事業経営を指向する
企業・公益法人等の取り組みや大震災による被災地復興の支援を目的とした資金調達を実行しました。
当社は、同様の趣旨のシンジケート・ローンを平成 24 年 2 月から毎年組成しております。1 回目は
東北の地域金融機関 6 行と共に組成、2 回目以降は広く全国に参加を呼びかけ、多くの地域金融機関の
ご賛同をいただいております。

東日本大震災から 5 年が経過した現在もなお、東北地域の復興 発展には多くの取り組みが必要です。

当社では、復興に向けた資金需要への長期的な支援が必要と考え、5 回目の組成に至りました。
調達後の資金は、BCM(事業継続マネジメント)が確立された都市防災の一層の充実や再生可能エネ
ルギーを中心としたスマートシティの構築、あるいは次世代医療、介護システムの構築など、東北地域
の震災被害からの復興と更なる発展に向けた取り組みに活用されます。

当社は「お客様と共に、社会価値向上を目指して、グローバルに挑戦するサービス・カンパニー」と
いう当社グループビジョンのもと、お客様や社会の価値向上に資する事業を展開することを使命と考え
ております。持続的に発展可能な社会構築を貢献するエコビジネスの拡大を推進するとともに、今後も
東日本大震災被災地の復興と発展を継続的に支援してまいります。


【環境・復興支援シンジケートローン概要】
アレンジャー :DBJ
コ・アレンジャー :七十七銀行
エージェント :DBJおよび七十七銀行
貸出人 :七十七銀行、みちのく銀行、岩手銀行、仙台銀行、東邦銀行、福島銀行、
常陽銀行、神奈川県信用農業協同組合連合会、第四銀行、八十二銀行、
滋賀銀行、京都銀行、京都府県信用農業協同組合連合会、池田泉州銀行、
兵庫県信用農業協同組合連合会、百十四銀行、DBJ
組成金額 :100 億円


以 上

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