「未来創生2号ファンド」自動運転技術を開発するMay Mobility への投資実行

2022 年 1 月 26 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
自動運転技術を開発する May Mobility への投資実行
―自動運転技術でより安全、快適、環境に優しいモビリティー社会の実現―



スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
により、自動運転シャトルサービスを展開している、May Mobility Inc.(本社:米国、ミシガン州アナーバー、
Founder&CEO:Edwin Olson 氏。以下、「May Mobility」と表記)に対する投資(金額は非開示)を実行し
ましたので、お知らせいたします。May Mobility は今回の調達資金を活用し、技術力強化に向けたエンジニア、顧客
獲得に向けた営業、マーケティングチーム、及び海外展開に向けた人員獲得ならびに車両の拡充を行い、更なる事業
伸長を目指します。


■投資先企業の概要
May Mobility は Edwin Olson 氏率いる、米国ミシガン大学の自動運転開発チームを中心としたメンバーで
2017 年に設立されました。現在の社会で実用化が可能な、安全でサステーナブルなモビリティーソリューションを提供す
るために、米国の複数都市で自動運転シャトルサービスを運営しています。2021 年より広島県にて米国外では初の
実証実験を実施しています。自動運転技術の信頼性を高め、公共道路の安全、土地の有効活用を促し、より緑豊
かで活気に満ちた、誰もが住みやすい街づくりに貢献するべく技術革新を行っていきます。本件プレスリリースの内容を含
む、詳細については May Mobility のホームページ:https://maymobility.com/ をご参照ください。


■「未来創生(1号)ファンド」、「未来創生 2 号ファンド」および「未来創生 3 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた 3
社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加えた
計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づ
け、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。そして、2021 年 10 月から未来創生 2 号ファンドの 5 分野
に加えて、「カーボンニュートラル」を投資対象とした未来創生 3 号ファンドの運用を開始しました。2021 年 12 月末時
点の運用資産残高は、1 号、2 号および 3 号をあわせて、1132 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/
■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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