「未来創生2号ファンド」ドローン実装社会をけん引する株式会社WorldLink & Companyへの投資実行

2021 年9月 15 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
ドローン実装社会をけん引する株式会社 WorldLink & Company への投資実行
―ハードウェアとソフトウェア技術の両輪で「ドローンと社会を正しくつなぐ」―


スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、ドローンの社会実装を通じて社会課題の解決を進める株式会社 WorldLink & Company(本社: 京都市北
区、代表取締役社長: 須田信也。以下、ワールドリンク社と表記)への投資(金額は非開示)を実行しましたので、
お知らせします。ワールドリンク社は今回の調達資金を活用し、デジタルデータ事業の拡大、自社技術等の開発力強
化を行ってまいります。


■投資先企業の概要
ワールドリンク社は「技術とアイディアで、より良い未来を創る」という経営理念を掲げ、「SkyLink Japan」というブラン
ドでドローンの機体販売、アフターサービスならびに空撮、インフラ点検、測量等の領域で最新技術を活用したソリュー
ションを提供しています。気候変動による自然災害の増加、社会インフラの老朽化や少子高齢化による人手不足等、
喫緊の社会課題に対する直接の解決策となりうるドローンという新しい領域で、いち早く社会実装ノウハウを蓄積し、顧
客に最適な提案を行うことで、業界のハブとしての役割を担ってきた会社です。
今後はさらに、これまで培ったハードウェア関連のノウハウと、自社開発によるソフトウェア技術の両輪でお客様と社会
が求めるドローン関連サービスをワンストップで提供し、本格的なドローン実装社会をけん引していきます。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2021 年8月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あわ
せて、883 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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