稼働中再生可能エネルギー発電施設対象の大型私募ファンドが船出

2018 年 7 月 26 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(東証JASDAQ スタンダード:8739)


稼働中再生可能エネルギー発電施設対象の大型私募ファンドが船出
約 470 億円のブラウンフィールド・ファンド、ESG 投資でエネルギー自給率向上に貢献


弊社子会社のスパークス・アセット・トラスト&マネジメント株式会社において、2017年11月より運用開始して
おります再生可能エネルギーブラウンフィールド・ファンド(稼働中再生可能エネルギー施設への投資ファンド。以
下、ブラウン1号ファンドという)につきまして、出資募集のファイナルクローズをしましたことをお知らせ致します。

多くの機関投資家からのご出資により、最終的なブラウン1号ファンドの出資規模は、約470億円となりました。
今後、追加物件取得により、運用事業資産規模を約1,500億円まで拡大することを目指してまいります。

ブラウン1号ファンドは、固定価格買取制度により、長期間安定したキャッシュフローを確保します。また稼働中
の発電施設のみに投資するため、開発リスクがなく、当初から利益分配を出していく方針の商品です。当ファンド
は、現在の超低金利下で、安定した利回りを提供できる国内市場での新たなオルタナティブ商品として、多くの
機関投資家からご期待を頂いております。

化石燃料に依存しないクリーンなエネルギーである再生可能エネルギー発電施設への投資は、世界で関心
高まる ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の趣旨に正に適った投資です。弊社は今年、国連が支援する PRI
(Principles for Responsible Investment:責任投資原則)の署名機関となっており、同分野でもトップランナー
としての挑戦を続け、日本のエネルギー自給率の向上にも貢献したいと考えております。

世界的なインフラ需要の拡大している中、世界の国々が持続的な経済成長を遂げるためにも質の高いインフ
ラの必要性が高まっております。そのような環境下、質の高いインフラにファンドという仕組みを使って、良質な資
金を呼び込み、世界の持続的な発展にも貢献出来るよう更なる飛躍を目指して参ります。

<ファンド概要>
ファンド名 スパークス・再生可能エネルギー・ブラウン1号投資事業有限責任組合
運用金額 約470億円
出資者 GP:スパークス・グループ株式会社
LP:株式会社イオン銀行、NECキャピタルソリューション株式会社、太陽生命保険
株式会社、株式会社栃木銀行、戸田建設株式会社、株式会社名古屋
銀行、日本生命保険相互会社、株式会社三井住友銀行、三井住友信託
銀行株式会社、三井住友ファイナンス&リース株式会社、リコーリース株式会
社(50音順)他
ファンド期間 ファンド組成日から20年間
投資期間 2020年10月31日まで




 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 Email: pr_media@sparxgroup.com

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