ドイツ連邦共和国のAquila Capital Holdingとの戦略的提携について

2019 年 12 月 5 日
各 位
大和エナジー・インフラ株式会社


ドイツ連邦共和国の Aquila Capital Holding GmbH との戦略的提携について



大和エナジー・インフラ株式会社（代表取締役社長：松田守正、本社：東京都千代田区
／以下、 ）は、Aquila Capital Holding GmbH（CEO：Roman E. Rosslenbroich、
「当社」
本社 Valentinskamp 70, 20355 Hamburg, Germany／以下、 Aquila Group」 株式の 40％
： 「 ）
を取得し、戦略的提携を行うことを決定しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

Aquila Group は、再生可能エネルギーを中心とした資産を投資対象としたインベストメ
ント・マネジメント会社で、グループ全体で約 EUR 9.5 billion（2019 年 10 月末）の資産
を運用・管理しております。12 か国 13 拠点における 300 名を超える社員により、現地に
根差した総合的なオペレーションと緻密な運用を行うことで、タイムリーな投資の実行と
運用パフォーマンスの向上を図っており、投資対象と ESG に対する情熱に基づいた事業活
動を重視しています。

当社は、本件を通じた Aquila Group との協働体制の構築により、再生可能エネルギー分
野において巨大な市場規模を持つ欧州における事業展開を加速させるとともに、欧州にお
ける政府からの公的補助を受けない PPA(※)市場についての知見を獲得することを目指し
ます。また、日本及びアジアにおけるサスティナブルな現物資産への投資ニーズの高まり
を捉えることで、当該分野において経験やトラックレコードを持つ Aquila Group が投資家
へ優良な投資機会を提供することをサポートしていきます。
(※)売電事業者と需要者が直接締結する電気の売買契約

大和証券グループは、代表執行役社長 中田誠司を委員長とした『SDGs 推進委員会』を
設置し、グループ横断的に SDGs への取り組みを進めております。再生可能エネルギー分
野での ESG 投資への高い評価を得ている Aquila Group との協働は、国連が掲げる持続可
能な開発目標（SDGs）における「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「気候変動
、
に具体的な対策を」に資するものと考えており、本取り組みを通じ SDGs 達成に向けて注
力してまいります。
 記

1. Aquila Capital Holding GmbH の概要
設立 2001 年
本社所在地 Valentinskamp 70, 20355 Hamburg, Germany
主要株主 Aquila Holding GmbH
CEO Roman E. Rosslenbroich
再生可能エネルギーを中心とした資産にかかるインベストメン
事業内容
ト・マネジメント




2. SDGs 17 の目標 ※本件は以下 2 つの目標に資するものです。
【目標 7 】 ：エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
太陽光・風力発電への投資を通じた再生可能エネルギーの導入を推進します。


【目標 13】 ：気候変動に具体的な対策を
非化石電源への投資を通じて CO2 の発生を抑制し、地球温暖化防止に貢献します。




以 上


お問い合わせ先：
大和証券グループ本社 広報部 山村・青山・上岡・橋本(Tel. 03-5555-1165)