大和証券グループ本社と早稲田大学 産学連携の推進に関する包括協定を締結

2023 年 7 月 11 日
各 位
株式会社大和証券グループ本社
学校法人早稲田大学




大和証券グループ本社と早稲田大学
産学連携の推進に関する包括協定を締結



株式会社大和証券グループ本社(所在地:東京都千代田区、執行役社長:中田誠司、以下
「大和証券グループ本社」
)及び学校法人早稲田大学(所在地:東京都新宿区、理事長:田
中愛治、以下「早稲田大学」)は、
「産学連携の推進に関する協定(以下、
「本協定」」を締

結しました。


■本協定の概要
本協定は、これまで大和証券グループ本社と早稲田大学が推進してきた人材育成、大学発
スタートアップ支援等の産学連携の取組みをさらに強化するための組織的連携に関する包
括協定です。本協定に基づき、今後、両者が有する知見やネットワークを活用した次の連携
事項に取り組むことにより、カーボンニュートラルの実現をはじめとしたサステナブルで
豊かな社会の創造に向けて貢献してまいります。


<本協定の連携事項>
1. 早稲田大学のカーボンニュートラル、データサイエンスや起業・新規事業創造にかかる
プログラム等における知見の提供
2. 博士課程学生を含めた早稲田大学学生の特徴・専門性を生かしたインターンシッププ
ログラム等、理論と実践をつなぐ連携プログラムの構築等にかかる取組み
3. 金融経済教育にかかる取組み
4. 産学連携を推進するプラットフォーム構築にかかる取組み
5. 国内外の大学経営事例の共有 等


■両者のカーボンニュートラルに向けた取組み
大和証券グループは、経営ビジョン「2030Vision」に掲げる「貯蓄から SDGs へ」をコア
コンセプトに、資金循環の仕組みづくりを通じた SDGs の実現を目指しています。ステーク
ホルダーの皆様と共に、SDGs や ESG に資する取組みを通じた中長期的な企業価値の向上お
よびサステナブルで豊かな社会の創造に努めています。とりわけ、カーボンニュートラル社
会の早期の実現に向けては、2030 年までの自社の温室効果ガス排出量(Scope1・2)のネッ
トゼロ、および 2050 年までの投融資ポートフォリオの温室効果ガス排出量等(Scope3)の
ネットゼロ達成を目指す「大和証券グループ カーボンニュートラル宣言」 2021 年8月に

公表しました。金融ビジネスを通じたお客さまの脱炭素化に向けた取組みや脱炭素社会実
現に貢献する新技術の支援等を通じ、脱炭素社会へのスムーズな移行の支援に取り組んで
まいります。
早稲田大学は、卓越した知見・技術を持つ教授陣をはじめ、起業家精神を持つ研究者や学
生を有し、ベンチャー企業など新産業の創出に取り組んでおります。この核の一つとなる大
学発ベンチャーについて、知財戦略を充実させ、ビジネス創出・経営面での支援を強化して
います。また早稲田大学は、2021 年 11 月のカーボンニュートラル宣言を公表し、学部・研
究科の枠を超えたネットワークの形成を図るため、2022 年 12 月 1 日にカーボンニュートラ
ル社会研究教育センターを新設しました。同センターを早稲田大学の強みを結集した国際
研究教育拠点として、産民官からの協力を得ながら、世界トップレベルの教員の集結と育成
を図ります。


以 上


(ご参考)大和証券グループのサステナビリティに関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sustainability/?cid=ad_eir_sdgspress

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