米州開発銀行が発行する「EYE(教育・若年層支援・雇用支援)ボンド」引き受けのお知らせ

2022 年 2 月 10 日
各 位
株式会社大和証券グループ本社


米州開発銀行が発行する
「EYE(教育・若年層支援・雇用支援)ボンド」引き受けのお知らせ

このたび株式会社大和証券グループ本社傘下の大和証券キャピタル・マーケッツアメリカ Inc.は、米州
開発銀行(格付 Moody’s: Aaa /S&P: AAA)
(英語名称:Inter-American Development Bank、 「IDB」
以下 )
の EYE ボンド(以下「当債券」)の引き受け主幹事を務めましたので、その概要についてお知らせいた
します。当債券は全額大樹生命保険株式会社様にご購入頂きました。


IDB は中南米・カリブ加盟諸国の経済・社会発展に貢献することを目的とする国際開発金融機関です。
当債券の「EYE」は、教育(Education)、若年層(Youth)、雇用(Employment)を指しており、調達
した資金は、IDB が行う EYE プロジェクトに充当され、他のプロジェクトと同様に、持続可能な経済成
長や貧困の削減、社会的公正を促進することを目的としていますが、当該プロジェクトは、特に教育・
若年層支援・雇用支援の分野に注力しているのが特徴です。IDB は人的資本の形成に関し、幼年期の保
育から正規の小・中・高等学校教育、更に、職業訓練を通じ学校から職場への移行を容易にするための
就労支援プログラムまでを網羅する「ライフサイクル・アプローチ」を採用しており、幾つかの重要な
介入の段階を通じて青少年の社会参加を促進させ、中南米・カリブ海加盟諸国の生産性向上に貢献して
います。


大和証券グループは、2018 年に SDGs 推進委員会を設置し、経営戦略の根底に SDGs の観点を取り入
れると共に、持続可能な社会の実現に資する商品・サービスの提供に努めてまいりました。2021 年 5 月
には、経営ビジョン“2030Vision”を策定・公表し、「貯蓄から SDGs へ」をコアコンセプトに、資金循環
の仕組みづくりを通じた SDGs の実現を目指しています。当債券の引き受けはそうした取組みの一環で
あり、今後も当社グループは、サステナブルで豊かな社会の創造に向けて貢献してまいります。


当債券の概要

発行体 米州開発銀行
発行額 50 百万オーストラリア・ドル
期間 1.5 年(2023 年 8 月 10 日償還)
表面利率 0.85%
主幹事 大和証券キャピタル・マーケッツアメリカ Inc.

以 上
(ご参考)大和証券グループの SDGs に関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress

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