阪急阪神ホールディングス株式会社サステナビリティボンド発行のお知らせ

2021 年 12 月 3 日
各 位
会社名 株式会社大和証券グループ本社
代表者名 執行役社長 中田 誠司
(コード番号 8601 東証・名証(第 1 部))


阪急阪神ホールディングス株式会社
サステナビリティボンド発行のお知らせ


このたび、株式会社大和証券グループ本社傘下の大和証券株式会社は、阪急阪神ホールディングス株式会社(以
下、「阪急阪神ホールディングス」)が発行する阪急阪神ホールディングス株式会社第 64 回無担保社債(社債間限定
同順位特約付)(サステナビリティボンド※1)100 億円の引き受けにおける事務主幹事および Sustainability Bond
Structuring Agent※2 を務めましたので、その概要についてお知らせいたします。


阪急阪神ホールディングスは、持続可能な社会の実現に向け、グループの取組の方向性を示すものとして、2020
年5月に「阪急阪神ホールディングスグループ サステナビリティ宣言」を策定しました。それ以降、ESG(環境・社会・
企業統治)に関する取組をこれまで以上に積極的に推し進めるとともに、お客様や地域社会等との信頼関係を構築し
ながら、事業を通じて社会課題の解決に努め、グループを挙げて持続的な成長を志向し、ひいては持続可能な社会
の実現を目指しています。
そのような中、阪急阪神ホールディングスは、「サステナビリティ宣言」の6つの重要テーマのうち「安全・安心の追求」
「豊かなまちづくり」「環境保全の推進」に該当するプロジェクトである、「梅田1丁目1番地計画(大阪梅田ツインタワー
ズ・サウス)」にかかる資金の調達手段として、サステナビリティボンドを発行することを決定しました。


阪急阪神ホールディングスは、本件において作成したフレームワークのサステナビリティボンドとしての適合性につ
いて、株式会社格付投資情報センター(以下、「R&I」)より、国際資本市場協会(ICMA)の定める「グリーンボンド原則
(GBP)2021」、「ソーシャルボンド原則(SBP)2021」および「サステナビリティボンド・ガイドライン(SBG)2021」、環境
省の定める「グリーンボンドガイドライン(2020 年版)」並びに金融庁の定める「ソーシャルボンドガイドライン(2021 年
版)」に適合している旨のセカンドオピニオンを取得しております。
URL: https://www.r-i.co.jp/news_release_suf/2021/10/news_release_suf_20211029_jpn_01.pdf
 サステナビリティボンドの概要
社債の名称 阪急阪神ホールディングス株式会社第 64 回無担保社債
(社債間限定同順位特約付)(サステナビリティボンド)
(別称:阪急阪神ホールディングス第 1 回サステナビリティボンド)
社債総額 100 億円
発行価格 各社債の金額 100 円につき金 100 円
発行年限 5年
利率 年 0.100%
払込期日 2021 年 12 月 8 日
償還期限 2026 年 12 月 8 日
取得格付 AA-(JCR)、A+(R&I)
資金使途 梅田 1 丁目 1 番地計画:
・「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の建設資金
・周辺公共施設の整備に係る建設資金
・上記に関連したコマーシャル・ペーパーの償還資金
主幹事証券会社 大和証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式
会社、野村證券株式会社、みずほ証券株式会社
Sustainability Bond Structuring Agent 大和証券株式会社
財務代理人 株式会社三井住友銀行


(※1)サステナビリティボンド

企業や地方自治体等が、国内外のグリーンプロジェクトおよびソーシャルプロジェクト双方に要する資金を調達するために発

行する債券

(※2)Sustainability Bond Structuring Agent

サステナビリティボンド・フレームワークの策定およびセカンドパーティーオピニオン等外部の第三者評価の取得に関する助言

等を通じて、サステナビリティボンドの発行支援を行う者




大和証券グループは、2018 年に SDGs 推進委員会を設置し、経営戦略の根底に SDGs の観点を取り入れる
と共に、持続可能な社会の実現に資する商品・サービスの提供に努めてまいりました。本年 5 月には、経営ビジョ
ン“2030Vision”を策定・公表し、「貯蓄から SDGs へ」をコアコンセプトに、資金循環の仕組みづくりを通じた
SDGs の実現を目指しています。当債券の引き受けはそうした取組の一環であり、今後も当社グループは、サス
テナブルで豊かな社会の創造に向けて貢献してまいります。
以 上


(ご参考)大和証券グループの SDGs に関する取組:
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress
お取引にあたっての手数料等およびリスクについて


手数料等およびリスクについて
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の変動等による損失が生じるおそれがあります。
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要です。信用取引は、少額の委託保証金で多額の取引を行うことができることから、損失の額が差し入
れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
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却対価)のみを受払いいただきます。円貨建て債券は、金利水準の変動等により価格が上下し、損失
が生じるおそれがあります。外貨建て債券は、金利水準の変動に加え、為替相場の変動等により損失
が生じるおそれがあります。また、債券の発行者または元利金の支払いを保証する者の財務状況等の
変化、およびそれらに関する外部評価の変化等により、損失が生じるおそれがあります。
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いものもあります。


商号等:大和証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第108号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般
社団法人第二種金融商品取引業協会

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