日本政策投資銀行による「環境格付融資」のお知らせ -「環境格付」最高ランクを3年連続で取得-

2015 年 9 月 28 日
各 位
会 社 名 日立キャピタル株式会社
代 表 者 名 執行役社長 三浦 和哉
(コード番号:8586・東証第一部)
経営企画部 畠山 真和
問 合 せ先 責 任 者
(TEL:03-3503-2118)


日本政策投資銀行による「環境格付融資」のお知らせ
日本政策投資銀行による「環境格付融資」のお知らせ
-「環境格付」最高ランクを3年連続で取得-
「環境格付」最高ランクを3年連続で取得-
取得

日立キャピタル株式会社(執行役社長:三浦 和哉/以下「当社」)は、株式会社日本政策投資銀行(代
表取締役社長:柳 正憲/以下「DBJ」)が実施する「DBJ環境格付※」において“環境への配慮に対する取
り組みが特に先進的”という最高ランクの格付を3年連続で取得し、本日、環境格付融資を受けましたの
で、お知らせします。

当社は、「2013~2015年度中期経営計画」では、国内で成長が見込まれる分野(社会インフラ、環境・
再生可能エネルギー、ヘルスケア等)を注力分野と位置づけ、2015年3月にDBJと業務協力協定を締結し
ました。その取り組みの一環として、DBJより環境格付融資を受け、日立グループが手掛ける太陽光・風
力発電事業(15メガワット相当)への事業資金としての活用を予定しております。

なお、「『DBJ環境格付』において高い評価を受けた当社の取り組み」と「当社とDBJの業務協力協定」
は、以下の通りです。

■「DBJ環境格付」において高い評価を受けた当社の取り組み
(1) 環境配慮付帯サービスの利用による環境効果を定量的に算定・公表しているほか、環境配慮型物
件リースの推進に向けて複数のサプライヤーと協働で営業提案を行う等、利用者の環境配慮を促す
べく取り組みを進めている点。
(2) リサイクルセンターにおける業務改善活動に対して独自のKPIを設定し、運送会社と過剰梱包削減
に向けた協議を進める等、業務効率の向上による環境負荷低減と3Rの推進に努めている点。
(3) 昨年度よりCSRレポートの発行を開始し、非財務情報の開示に取り組む中で、今年度新たにCSR推
進委員会を組織し、環境側面に留まらない広範な課題の中から自社にとっての重要課題を抽出す
べく社内での協議を進めている点。

■当社とDBJの業務協力協定
2015年3月、当社とDBJは、両社が強みを有するインフラ、環境、エネルギー、ヘルスケアおよび地域な
どの分野において、情報やナレッジの共有や、メザニン、投資等のリスクマネー、中長期融資及びリース
等の金融サービス提供も含めた業務協力協定を、締結しております。

当社は、経営理念である「持続的成長」・「人間尊重」・「企業倫理の実践」の実現こそがCSR活動である
と位置づけ、社会とお客さまから求められる金融サービスの創造を通して、より豊かな社会づくりに貢献す
ることをめざして参ります。

※「DBJ環境格付」:DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営を評点化、
優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の適用金利を選定するという、「環境格付」の
専門手法を導入した世界で初めての融資メニュー
以 上

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