東王田(ひがしおうだ)池ソーラー発電所 売電開始のお知らせ

2018 年 8 月 17 日

各 位
会 社 名 日本アジア投資株式会社
代表者の役職名 代表取締役社長 下村 哲朗
( コ ー ド 番 号 8 5 1 8 東 証 一 部 )
問 い 合 せ 先 執 行 役 員 岸 本 謙 司
T E L 0 3 ( 3 2 5 9 ) 8 5 1 8

ひがしおう だ
売電開始のお知らせ
東 王 田池ソーラー発電所 売電開始のお知らせ
件目のフロート式
のフロート式水上メガソーラー発電所が完工~
~当社 4 件目のフロート式水上メガソーラー発電所が完工~


この度、日本アジア投資株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:下村 哲朗、以下 当社)
ひがしおう だ
が地元パートナーと共同で香川県さぬき市東王田池において開発していた、ため池の上にパネルを浮か
べる水上メガソーラー発電所が 2018 年 7 月に売電を開始し、8 月 17 日に竣工式が開催されました。
本件は、当社にとって 4 件目となる水上メガソーラー発電所であり、2017 年に売電を開始した 2 か所の
なかおう だ
水上発電所、及び 2018 年 4 月に売電を開始した隣接する「中王田池ソーラー発電所」(2.4MW)に続くも
のです。


水上メガソーラー発電所には、地上に建設する発電所に比べ、複数のメリットがあります。
例えば、建設に適した用地が限られて来ている昨今において、「ため池」という周辺に遮蔽物が少なく
日照条件の良好な場所に建設できることや、パネルの設置面を平坦にするための造成工事が不要なこ
と、ため池水面による冷却効果でパネルやケーブル類の過剰な温度上昇が抑制され、発電効率が良い
とされること、などが挙げられます。本発電所も、これらを享受し高い発電効率を見込んでいます。
現在当社は、再生可能エネルギーの買取価格の低下に対応すべく、低コストの開発手法を研究してい
ます。フロート式水上メガソーラーについては、その有力な手法の一つとして期待しており、今後とも案件
の発掘に取り組んでいく方針です。


メガソーラー発電所の概要
名称 東王田(ひがしおうだ)池ソーラー発電所
最大出力 2.4MW (太陽電池パネル設置容量ベース)
年間予想発電電力量 約 301 万 kWh(一般家庭約 680 世帯分相当の年間電力消費量)
約 8.6 億円
プロジェクト総額
(うち約 80%を金融機関からのプロジェクトファイナンスにより調達)
売電先 四国電力株式会社
買取価格 (FIT 価格) 36 円/kWh (消費税等含まず)





東王田池ソーラー発電所の様子




隣接する「中王田池ソーラー発電所」(左)と、今回売電を開始した「東王田池ソーラー発電所」(右)


当社は、日本とアジアをつなぐ投資会社として、少子高齢化が進む社会に安心・安全で質と生産性の
高い未来を創ることを経営理念としています。
今後も、経営理念の実現に向けて、再生可能エネルギーを始めとする多様なプロジェクトに積極的に
行っていく方針です。





<2018 年 6 月末 再生可能エネルギープロジェクト 投資実績>




詳細は、下記 URL から各プロジェクトのリリースをご参照ください。
http://www.jaic-vc.co.jp/jcompany/jservice/l4/Vcms4_00000259.html
以上





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