御田神辺池(みたかべいけ)ソーラー発電所売電開始のお知らせ

2017 年 9 月 20 日

各 位
会 社 名 日本アジア投資株式会社
代表者の役職名 代表取締役社長 下村 哲朗
( コ ー ド 番 号 8 5 1 8 東 証 一 部 )
問 い 合 せ 先 執 行 役 員 岸 本 謙 司
T E L 0 3 ( 3 2 5 9 ) 8 5 1 8

み た か べ いけ
御田神辺池ソーラー発電所 売電開始のお知らせ
売電開始のお知らせ
件目のフロート式
のフロート式水上メガソーラー発電所が完工~
~当社 2 件目のフロート式水上メガソーラー発電所が完工~


この度、日本アジア投資株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:下村 哲朗、以下 当社)
が地元パートナーと共同で香川県さぬき市において開発していた、ため池の上にパネルを浮かべるフロ
ート式水上メガソーラー発電所が売電を開始し、9 月 19 日に竣工式が開催されました。
本件は、2017 年 5 月に売電を開始した「野間池ソーラー発電所」に続き当社にとって 2 件目となる水上
メガソーラー発電所です。現在当社は、この他に 2 件の水上メガソーラー発電所の開発を手掛けており、
完工に向けて順次プロジェクトを進捗させています。


水上メガソーラー発電所には、地上に建設する発電所に比べ、複数のメリットがあります。
例えば、建設に適した用地が限られて来ている昨今において、「ため池」という周辺に遮蔽物が少なく
日照条件の良好な場所に建設できることや、パネルの設置面を平坦にするための造成工事が不要なこ
と、ため池水面による冷却効果でパネルやケーブル類の過剰な温度上昇が抑制され、発電効率が良い
とされること、などが挙げられます。本発電所も、これらを享受し高い発電効率を見込んでいます。
現在当社は、再生可能エネルギーの買取価格の低下に対応すべく、低コストの開発手法を研究してい
ます。フロート式水上メガソーラーについては、その有力な手法の一つとして期待しており、今後とも積極
的に案件の開発に取り組んでいく方針です。


メガソーラー発電所の概要
名称 御田神辺池(みたかべいけ)ソーラー発電所
最大出力 1.52MW (太陽電池パネル設置容量ベース)
年間予想発電電力量 約 187 万 kWh(一般家庭約 530 世帯分相当の年間電力消費量)
約 5 億円(うち約 85%を株式会社香川銀行からのプロジェクトファイ
総事業費
ナンスにより調達)
売電先 四国電力株式会社
買取価格 (FIT 価格) 32 円/kWh (消費税等含まず)





発電所の様子


当社が投資をしているメガソーラープロジェクトは、2017 年 6 月末現在、合計 22 件 113.2MW(うち、当社出
資持分 65.2MW)まで拡大しました。今後も各プロジェクトの事業化を進めるとともに、さらなる案件の開拓に
努めてまいります。なお、一部のプロジェクトについては売却により早期に収益獲得や投資資金回収を行
い、その資金で再び新たなプロジェクトに投資を行うことで投資活動を加速し、収益性や資金効率を追求
していく方針です。



<2017 年 6 月末 メガソーラープロジェクト 投資実績>




詳細は、下記 URL から各プロジェクトのリリースをご参照ください。
http://www.jaic-vc.co.jp/jcompany/jservice/l4/Vcms4_00000259.html
以上




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