宮崎県日向市における日向バイオマス発電所の建設について

2021 年 4 月 15 日
各 位
会 社 名 東 京 センチュリー株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 野 上 誠
(コード番号 8439 東証 1 部)
問 合 せ先 広 報 I R 部 長 山 下 圭 輔
(TEL03-5209-6710)


宮崎県日向市における日向バイオマス発電所の建設について


当社は、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石井敬太、以下「伊藤忠商事」)、大阪ガス株式会社(本
社:大阪市中央区、代表取締役社長:藤原正隆、以下「大阪ガス」)、株式会社東京エネシス(本社:東京都中央区、代表取締役
社長:熊谷努、以下「東京エネシス」)と、宮崎県日向市の細島工業団地内において、4 社の共同出資による事業運営会社「日向
バイオマス発電株式会社」を設立し、バイオマス発電所を建設することを決定いたしましたので、下記のとおり、お知らせいたしま
す。



当社は、「日向バイオマス発電株式会社」の事業運営をサポートする金融・サービス企業として、同社の出資持分 25%を取得
いたします。本事業では、伊藤忠商事が木質ペレット、大阪ガスグループの株式会社グリーンパワーフュエル(以下「GPF」)が国
産木質チップの長期供給を行います。また、東京エネシスが、運転・保守、大阪ガス 100%子会社である Daigas ガスアンドパワー
ソリューション株式会社(以下「DGPS」)および東京エネシスが、オーナーズエンジニアリング業務を担当します。なお、発電所の建
設および運転に要する資金の一部は、プロジェクトファイナンスにより、調達いたします。


宮崎県日向市には、大規模公共港湾である細島港が所在し、地元パートナーと共に本港を活用した効率的な燃料輸送体制を
構築するとともに、各社のバイオマス発電に関する知見を組み合わせることにより、長期安定的な事業運営を目指してまいりま
す。


当社は、国内外のパートナー企業との共創による『金融×サービス×事業』を融合したビジネスモデルを展開しており、太陽光
発電をはじめ再生可能エネルギー事業にも積極的に取り組んでおります。本事業を通じて、今後とも更なる再生可能エネルギー
の普及ならびに循環型経済社会の実現に貢献してまいります。



【事業運営会社の概要】


名 称 日向バイオマス発電株式会社
伊藤忠商事(35%※)、大阪ガス(35%)、
出資比率
東京センチュリー(25%)、東京エネシス(5%)
※ 伊藤忠商事 100%子会社(青山ソーラー株式会社)経由




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【日向バイオマス発電所の概要】


建設予定地 宮崎県日向市細島工業団地内
発 電 容 量 50MW
施 工 とりまとめ 三菱パワー株式会社
運転・保守会社 東京エネシス
燃 料 供 給 伊藤忠商事、GPF
国 内 物 流 八興運輸
オーナーズエンジニアリング DGPS、東京エネシス
運転開始予定 2024 年 11 月(予定)



【位置図】




以 上




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